つづき
∮相性花∮
春
サンシキスミレ
♪無邪気な恋♪
「小さな西方の花で、それまでは乳のように白かったが、今や恋の矢傷で紫に染まり、娘たちはそれを浮気の三色スミレと呼んでいる」《シェイクスピア『真夏の夜の夢』》。
そんな誘惑から守ってあげること。
夏
ブーゲンビリア
♪情熱的な恋♪
オシロイバナ科で、トゲのあるツル性植物。
開放的な夏に心も開放して、想いを打ち明けよう。
この花が、バックアップしてくれるはず。
秋
ボケ
♪平凡♪
ボケの果実は、いろいろな薬効がある。
「余もボケになりたい」《夏目漱石『草枕』》。
とかく、人の世は住みにくいもの。
そんな中で、愚かにしてかたくな生き方をボケに託したことばといわれている。
冬
バラ
♪君のみが知る♪
「結婚は………、戦場であり、バラのしとねではない」《R・スティブンソン『若き人々のために』》。
恋愛は二人にとってバラのしとねでも、結婚は違いますよという意味。
結婚の意味を二人で確認し合おう。