つづき
∮相性花∮
春
ツボスミレ
♪誠実な愛♪
「スミレの香りは、王様が嗅ごうが、自分が嗅ごうが、香りに変わりはない」《シェークスピア『ヘンリー五世』》。
二人の愛の香りが、人々の幸せを招き寄せるものになったら、どんなに素晴らしいことだろう。
夏
バラ
♪君のみが知る♪
「おまえの頬は、またたくまにうち枯れ、色香もあせたバラの花」《J・キーツ『つれない美女』》。
そのような考えを持った男女の関係は、長くつづくわけがない。
一過性の恋愛でないことを強く訴えて。
秋
オーニソガラム
♪純粋♪
星のような形をした白い清楚な花を咲かせる。
純粋な気持ちを伝えるのに、まさにピッタリ。
別名オオアマナとも呼ばれている。
いろいろな園芸品種を感性で使い分けて。
冬
オンシジュウム
♪おめでとう♪
小さめのオンシジュウムが部屋の場所をとらないので、人気がある。
洋ランの中でも、小さな花をいっぱい咲かせるのも魅力の一つ。
その花がドレスのすそを広げたバレリーナにも見えるので「ダンシングバレリーナ」とも。