★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
常連さん何時も訪問 有難う御座います
『いいね』や『コメント』嬉しいです
お久し振りの方お元気でしたか?
ご新規さん宜しくお願い致します
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
5月17日の誕生花
チューリップ・黄
ユリ科
∮原産地∮
ヨーロッパ
∮花言葉∮
愛の表示
【生き方に誇りを持つ人】
昔、ヴァイオレットという名前のお姫様がいました。
父は花の王、母は花の女王。
両親の願いは、姫が誇り高い美人に育ってくれることだけでした。
そのために、背筋をピンと真っ直ぐに伸ばした姿勢で有名な、マダム・チューリップを姫の家庭教師として雇い入れました。
「王女様は、いつもお頭を立てていなければなりません」とオウムたちまで繰り返すくらい、彼女は徹底して姫の立ち居振る舞いを指導しました。
それを見ていたイチイやツゲや木までも背筋が真っ直ぐになり、いつのまにか全宮廷が行儀よく、誇り高くなったといいます。
王様は、マダム・チューリップの指導の素晴らしさを喜び、次々と色のついた勲章を授けました。
マダム・チューリップの黄色いドレスは、勲章のさまざまな色でまだらになったほど。
そして、この色とりどりのドレスが一家に代々伝わることになった、というのがドイツに残っている民話です。
いまでも、ドイツでマダム・チューリップと呼ばれるドレスは、チューリップの季節がくると、お祭り用として華やかに飾り立てられます。
誇り高く生きているので、人からは誤解をされやすいあなた。
人生や生き方に誇りを持つことは、人間にとっても大切なことです。
でも、自分の誇りだけを大切にするあまり、相手を傷つけていることに気づかないのでは?
恋愛や結婚に関しては、その誇りを捨ててみてはいかが………。
きっと、うまくいきます。
そうでないと、愛にさまよう放浪者になってしまうかも………。
つづく