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5月6日の誕生花
あらせいとう
アブラナ科
∮原産地∮
ヨーロッパ
∮花言葉∮
永遠の美
【相手に尽くせるタイプ】
ダンスパーティーなどで、踊りを誘ってくれる相手もなく、壁を背に、ただ立って踊りを見ている人を「壁の花」と呼んでいます。
そのイメージは、荒廃した古い城や、寺院の壁にへばりついている寂莫たる荒墟の花のようだという様子からきています。
そして、この花も「壁の花」ウォール・フラワーと呼ばれています。
この花の持つ「壁の花」の意味は、人から憧れられ、尊敬される人という思いが込められています。
中世のフランスで、世界を股にかけて歩くトルバトールと呼ばれた吟遊詩人や騎士たちは、その冒険の間じゅう、この花を帽子の中に入れて持ち歩き、理想の女性に対する貞節を表すのに使いました。
この花が生えている場所で壁にからみつき、夏じゅう、強い陽射しにも負けず、くじけずに咲きつづける姿を、女性の貞節に結びつけて、思いを託していたからです。
たとえば、ダンスが踊れないために見向きもされない私………というような経験を持ったことありませんか。
でも、ダンスが踊れなくても、別な催しのパーティーでは、主役になれるのがあなたなのです。
苦手なものがあるからこそ、逆境にあっても生きていける強さを持てるのです。
貞節を守り、けなげに人に尽くす、やさしい人があなたです。
現代のトルバトールが、必ず、あなたの前に現れることでしょう。
あせらないで。
あせっては、貞節のイメージが、壁にへぼりついているイメージに変わってしまう可能性も………。
つづく