大将のラインお知らせから
飛んでコピーしてきました
球児の応援歌となった「紅」に感慨…YOSHIKIの“意外な素顔”

12月から20年ぶりとなる日本ツアーを開催するX JAPAN。
代表曲「紅」が今年も夏の甲子園で、高校球児の応援歌としてブラスバンド演奏されていたのを、耳にした人も多いだろう。
海外に活躍の場を広げ、熱狂的なファンで知られる一方、新作CDを長らくリリースしていないこともあり、高校野球で使われながらも、ティーン世代にはなじみの薄いアーティストかもしれない。
サングラスと黒を基調としたファッションがトレードマークで、一見、威圧感もあるリーダーのYOSHIKI。
激しいロックチューンからはギャップを感じてもらえそうな、“意外な素顔”をいくつか紹介したい。
【1】おちゃめ
X JAPANといえば“遅刻常習犯”としてファンには知られている。
ライブやイベントなどでは、開演時間の遅延が定番だ。
だが、8月中旬に日本ツアーの発表会見を都内で開いたが、珍しく定時スタートだった。
報道陣から「丸くなった?」と突っこまれたYOSHIKIは、「僕らはイメージが悪いから、普通にしているとよく見られるよ」とニヤリ。
昨年11月、ハローキティ40周年記念パレードに、キャラクター
「Yoshikitty」でキティちゃんとコラボした縁もあって参加したときのことだ。
YOSHIKIは年齢非公表。
だが、誕生日は11月20日と公表しており、来場ファンからバースデーソングで祝福された。
年齢の話題にもなったが、「僕はキティよりちょっと年上ですけど、年齢はXです」とオトボケでかわしていた。
【2】高校野球好き
2008年春のセンバツに、母校の安房高校(千葉)が春夏通じて初出場を果たした。
スタンド観戦を熱望したが、警備上の事情から大会本部が難色を示したため自粛。
ナマの声援を届けることはできなかったが、代わりに多額の寄付で後輩に力添えした。
「ここで勝たないと次がない、というのが魅力的」と高校野球を捉える。
冒頭でも取り上げたが1989年にリリースした「紅」は、四半世紀以上たった今でも高校球児の青春を彩るように、甲子園のアルプススタンドで鳴り響く。
山本リンダ「狙いうち」やアニメソング
「タッチ」と並んで、高校野球の応援には欠かせない1曲だ。
なぜ「紅」が球児の応援歌なのか-。
夏の甲子園の深紅の優勝旗にちなんでいる、というのが有力説になっている。
「本当にうれしいですよ。地元なら分かるけど、(全国で)応援歌になっているのにはビックリしてます。ちょっと悲しくても、前向きな力を与えたいと思って作った曲なので、とても光栄」。
アンジャッシュ・渡部、アンタッチャブル・山崎ら『高校野球大好き芸人』と共演する日も、遠くはないかも!?
【3】後輩に興味津々
独自路線を進むバンドに見えるが、
YOSHIKIは後輩アーティストやアイドルにも関心を抱く。
先月末に放送された音楽バラエティーで、
関ジャニ∞とセッション。
自身と同じくドラムを担当する大倉忠義について、「スティックさばきがうまかった。いい音を出してましたよ」とドラマーとしての技術を認める。
握手会が代名詞のAKB48も、
「(CD売り上げが)チャートに反映されるのは考える部分もありますが、エンターテインメントの世界なので、握手できるのはファンにとっていいこと」とミュージシャンの矜恃をのぞかせつつ評価。
長年、けんしょう炎に悩まされているが、
「僕も手が痛くなくなったら、握手しようかな」とおどける。
「BABYMETAL、きゃりー(ぱみゅぱみゅ)さん、Perfume、ワンオク(ONE OK ROCK)…もちろん、GLAYやLUNA SEAもそうですけど、海外にいても、20年前より日本のアーティストの名前が聞こえてくるのはうれしいです」
来年3月11日に20年ぶりの新アルバムを発売し、翌12日には英・ウェンブリーアリーナでコンサートを開催する
X JAPAN。
海外進出を果たした“先輩”として、『日本』の冠にふさわしいパフォーマンスを期待したい。
(デイリースポーツ・丸尾匠)
関ジャニ∞
メチャクチャ猛練習したそうですね
でも
やっぱりXJAPANの曲は
Tosh1の声じゃないとダメです
他の人に歌って欲しくない

