このブログは、60歳を迎えるにあたり、
「これから先、忘れたり、分からなくなったりすることが増えるかもしれない。
だったら、日々の出来事や感じたことを、少しずつ書き留めておこう」
そんな思いから始めました。
そして、本日、無事に古希を迎える事になりました。
書き始めてからの10年は、想像以上に、にぎやかな年月でした。
黒柴犬のまる、保護犬の大地、そしてコロナ禍の中で家族になったさくら。
犬たちと暮らす日々は、僕の生活にたくさんの笑いと癒しを運んでくれました。
体のことでは、
62歳で前立腺がんの摘出手術、
67歳で右膝の人工関節手術、
69歳では白内障と眼瞼下垂の手術。
振り返ると、なかなか波瀾万丈な60代だったと思います。
その一方で、舞台やテレビ、CMなど、細々ながらも役者としての仕事を続けることができ、
その時々の思いや舞台裏も、このブログに綴ってきました。
読んでくださった方がいたことは、何よりの励みでした。
しかし、70歳を目前にして、SNSの垣根を越えた心ない書き込みや接触により、次第に不安を感じる日々が増えていきました。
68歳で役者の仕事に区切りをつけ、「役者として発信する必要も、もうないのだな」と思うようになり、この古希という節目をもって、ブログも閉じることにしました。
このブログは、しばらくの間アーカイブとして残しますが、近いうちに、すべて消去するつもりです。
これまで読んでくださった皆さま、静かに見守ってくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
特に関東でのカープ応援の拙い文章を読み、温かい言葉で励ましてくださった望郷の広島の皆さま、そして広島東洋カープを愛する皆さまに、心から感謝いたします。離れていても、赤い思いは確かに届いていました。
そして、どんな時もそばで静かに支えてくれた奥さんの存在があったからこそ、こうして、この10年を書き続け、今日この区切りを迎えることができたのだと思っています。
これからは、日々を大切に、穏やかに暮らしていこうと思います。
長きにわたり、ありがとうございました。













