中日VS巨人をBSテレビでみていると解説の権藤さんのはなしをほとんど「はい」と「ええ」だけ繰り返すだけの実況だった


年寄りのはなし長いし、いちいち付き合ってられないのもわかるし権藤さんも返事なくて会話になってなくても自分のしゃべりたいことだけしゃべり続けていてすごいなと思った


自分だったら会話が成立してないとイライラしてしまって途中からしゃべる気なくなるだろうなと思えてきた


まぁ権藤さんはテレビの仕事だし実況の人に意味がわかってなくてもそのむこうがわのテレビみてる野球ファンにむかってだけしゃべってくれたのかもしれませんが自分とても失礼だなぁと思ってしまった


そのなかで特に気になったのが4月や5月で首位だとか最下位だとか数字のはなしをするのがおかしいんですよって権藤さんがしゃべりだしても


ずっと「はい」とか「ええ」の繰り返し


あまりわかってなさそうなので試合数が少ないから勝ったり負けたりすればすぐ首位とか最下位にコロコロ変わるでしょ


バッターも打席数が少ないので3安打ですぐ4割や5割になったり2、3日ノーヒットなら2割にもなるから意味がないとか言われてるのに


ずっと「はい」と「ええ」を繰り返すだけ


しばらくして岡林が打率1割で苦労してますねって言いだして、またかよ!ってかんじで権藤さんが「だから7月か8月でもないのに数字のはなしをしちゃいかんよ」って言われてるのに、それも


ずっと「はい」と「ええ」の繰り返しで普通なら「おまえはなし聞いとんのか?」ってブチギレたくなるところ


そこはうそでも「失礼しました気をつけます」じゃないのか?


変わりに自分がテレビのむこうからですが権藤さんに自分も同じ意見でそう思いますって返事してました


まぁこの人だけじゃなくマスコミすべてそういう傾向があるので同業者に申し訳なくておかしいと思ってても言えないこともあるでしょうが


このやりとりで思いだすのがワールドプロレスリングの実況で真鍋というのがいて、あいつもなにを言われてもずっと「はい」とか「ええ」を繰り返すばかりをやっていただけの時期があった


辻さんはマサ斎藤さんや柴田さんのはなしを自分なりに解釈して返事したり「どうですかねマサさん」とふるのがうまかった


蝶野さんにからまれてもやりかえしてたりゲストの人にたくさん質問ぶつけたりいろいろやってくれてたな


真鍋の場合は新人の若い頃なのでしかたがないと思うけど権藤さんと実況してたのたしか斎藤さんだったと思うけど、けっこういい年齢だと思うのに


何を言われても「はい」と「ええ」しか繰り返せないってどう?


最初から事務的な実況しかしませんって決めてるのか、もっとおもしろくしようってヤル気ないのか権藤さんがキライだからということなのか


まぁ必死に実況やっても必要最低限事務的な実況だろうと給料が変わるわけでもあるまいしバカバカしいだけというのもわからなくもない


いまどきちょっと過激な実況しようもんなら、なんとかハラスメントだとかうるさいのもあるし


なんでわざわざ面倒臭い年寄りのはなし相手しなきゃならんのだ!それも一理ある


それならそれで、この人のポリシーだから尊重するしかないのだけれど


気になるのがぜんぜん野球に興味ない人とかはじめて野球みますみたいな子たちがあのやりとりだけみて、また野球のテレビたくさんみたいって火をつけれないってことなんですよ


それがまわりまわって視聴率がとれないなら野球のテレビが減っていき自分の仕事そのものもなくなるということで自分がさぼったぶんだけ自分に返ってくることをわかってない


まぁもう何年かで定年かもしれないしあまり関係ないことかもしれんけど


たぶん自分が一生懸命ブログ書いたところで


ずっと「はい」とか「ええ」の繰り返しだけなんだろうな