この大学病院を選んだ訳 | HIDEKUNの胃ガンと向き合って!

HIDEKUNの胃ガンと向き合って!

胃がんと告知されて1年数か月が過ぎました。(2014年3月現在)ステージⅣ
入院中の事、日ごろの生活で感じたこと、そのほか気になったことを書き留めて行きたいと思います。

いろいろな病院があるなかでなぜここをえらんだのか。大きな理由が2つあります。
まず第一には前の病院の主治医とお付き合いするのが疲れたことが大きいと思います。去年の1月一番始めの診察の時に、何も隠さず現状をきちっと話すとの約束をしました。その時言われたのが、治療しなければ余命三ヶ月、治療して10ヶ月でした。そこからTS1等の治療を行い、効かなくなった10月の診察では、あと何ヵ月後には必ず死にます。と言われました。何かちょっと疲れた感じ、一緒にやっていく自信がなくなりました。
他の先生の話も聞いてみようとセカンドオピニオンで選んだのが今の主治医です。
2つめの理由、それはある女性のブログを妻が読んでいたことです。この方も余命宣告を受けて手術。その後セカンドオピニオンでこの病院で数年に渡り治療を受けています。この事例が私達の光になっています。もちろん主治医とグループの先生方は同じ人です。
書いていて何ですがブログを信じるかどうかはかなり微妙です。ガンでも部位が違ったり症例が違ったりと様々だからです。結局決めるのは自分です。失敗すれば死が近くなる事を意味するのですから。ブログで情報は得られます。それを選択する難しさ、実行する難しさがいろいろあります。
さて、この病院に来て4ヶ月。きっかけになったブログの方は今2つ向こうの病室にいます。妻と私はかなり仲良くお付き合いさせて頂いています。こんな出会いもあるんだなと思います。
私達にとっては良い選択でした。