おはようございます。中野です。

 

本日は「テキストの選び方と学習方法⑤」として、「浮気しない」をご紹介します。


テキストの選び方と学習方法については最後の会です。

 

これは私自身やらかしてしまったシリーズの1つです。

 

勉強していても他のテキスト(参考書)が気になることありますよね!? 


市販の模試を買いに行ったら自分が使用している

テキストは違うテキストが良く見えてしまう。

いわゆる隣の芝が良く見える現象です。

 

ここで買ってしまうと大変なことになります!

 

出版元が違うとテキスト構成も違うから

今まで覚えた部分が「あれ?」「あれ?」と

なってしまいます。


実は覚えている内容なのにあやふやにしか

覚えていないという錯覚に陥ってしまいます。

 

私は行政書士の勉強に予備校(アガルート

アカデミー)を利用しました。



【アガルートアカデミー】難関資格試験の通信講座

 

最初は入門フルというコースを受講。


大量のテキスト、過去問などが届くのですが、

途中で別売の「ゼミ」、

次に「他資格セレクション」、

次いで「記述80」が販売されて

手を出してしまいました。




 

入門フルだけで十分に合格できるであり、

別売の教材はアガルートを受講していないとか、

2年目で余裕がある人などが購入するもの

なのですが、


合格確率があがるんじゃないか!? 

行政書士試験は300点中180点を取れば

合格できる資格だけど

結局のところ上位10%前後がうかるように

記述採点で調整されているから他の受験生に

たなければいけないという気持ちがあり

手を出してしまったのです




 

購入したからにはやらなければならない。

届いたものを終わらせることに追われて

行政法の知識の深堀りや暗記精度の向上が

疎かになってしまいました。

 

何とかすべてをやり切りましたが、

これはアガルートのカリスマ講師 豊村講師が

言っていた「消化不良になるのが一番良くない」という状態になりかけていたと思います。

 

以前のブログに記載しましたが、受験生が1つの教科書を繰り返し、繰り返しやって東大に合格したという話もあります。




 

だから本屋に行っても浮気しないようにしてください。最初に選んだときは「これ!」と決めたはずです。




 

決めたのであれば最後まで付き合いましょう。

 

もしそのテキストで合格しなかったら

テキストのせいにするのではなく、

そのテキストをきちんと選んだのか、

使い続けたのかを問いてください。

使いこなせなかったのでは無いですか?

 

次年度の勉強するときは、

今年勉強したときよりも知識があるはずです。

持っている知識に合わせて教材を変更するのも

ヨシ、次年度も同じ教材を使うのもヨシですが

今年度の試験は最初に選んだものを使う。

途中でどんどん追加しない。


これ重要ですれ