現在、私は中学受験専門の家庭教師(ときに社会も教えます)を生業としております。以前は中学生や高校生を指導していたこともありました。家庭教師は授業枠が少ないこともあり、今は「小学生のみ」としております。

 

 

小学生を指導するのと、中学生や高校生を指導するのは、どちらが難しいか。こういう問い自体がナンセンスですね。「エビとカニはどちらが美味しいですか?」という質問と同じです(ちょっと違うかな?爆  笑) ちなみに私はどちらも苦手です(笑)。

 

ただ、「中学受験指導ならではの難しさ」でしたら、ご説明できるかと思います。

 

中学受験指導の難しさの理由…。

それは「教え子がまだ小学生だ」ということです。当たり前ですが、このことが、高校受験や大学受験との大きな違いなのです。

 

たとえば、高校生ならやるべきことを指示すれば、ある程度はこなしてくれます(※本人にやる気がない場合を除く)。たとえば「こういう問題が出たら、こう解こうね」と説明して、きちんと理解してくれれば、次回からはそのように解いてくれるわけです。つまり、「大人の理屈」が通じます。

 

ところが、小学生の場合は前述のようにはうまくいきません。特に国語という教科は、油断すると「感覚的に」解いてしまうのです。「感覚的に解く」というと、少しかっこよく聴こえますが、要は「テキトーに」解くわけです(笑)。自分の勝手な思い込みや推測に基づいて、答えを導いてしまいます。

 

本能のまま行動する、動物的とも言える子どもたちに、何とか「論理的思考」を教えるわけですから、一筋縄ではいかないのです。大事なことは、何度も何度も繰り返します。10回? いえいえ、100回以上繰り返すことは、ざらにあります。

 

これに加えて、大人が解いても難解な問題を「小学生でも分かるように」やさしい言葉で咀嚼する必要があるわけです。「中学受験指導は、子ども相手だから気楽だ」ということには、まったくならないわけですね。それなりの指導時間も指導者の根気も求められます。

 

※まれに短時間で習得してくれる子もいますが、レアケースです。

 

というわけで、今回のYouTube動画の内容は、私の授業でもしつこく繰り返す、基本にして大事な「接続語」「指示語」について、です。1回ではなく100回見てください(少々オーバーですが)。そして、寝言でも言えるように(?)血肉化しましょう!

 

 

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