プロの家庭教師を生業とするようになって、早2年以上が経過しました。忙しくも充実した日々を送らせていただいております。

 

2年前から、本業の家庭教師保護者向け勉強会塾講師向けのカウンセリング(ご相談)執筆活動以外に、ルーティンワークとして行なっていることがあります。

 

 

それは何かと申しますと、

「私以外の」講師のご紹介です。

 

主に国語以外の講師のご紹介ですが、私のスケジュール調整ができなかった時などは、国語講師をご紹介する場合もあります。

 

これまで、私のところにご相談があった中から、相当な数の案件をご紹介してきました。講師斡旋業だけでも食べていけるくらいの案件量です(笑)。

 

ただし、国語に関しては私自身の専門教科ということもあり、どうしても講師選びのハードルが高くなりがちです…。私が「この人は凄いぞ!」と思える国語講師には滅多に出会えません。ちょっと生意気に聞こえるかもしれませんが、高いプロ意識と解釈いただければと爆  笑


そして、講師をご紹介する際ですが、

ご家庭側から紹介料を頂くことも、

講師側から紹介料や中間マージンをとることも、一切ありません。だから、厳密な意味でいうと、仕事ではありません。

 

たまにフリーランスのルール(フリーランス同士は、ギブ・アンド・テイクの関係で成り立っているということ)がよく分かってらっしゃる講師から、吉野家の食事券を頂くことがありますが(笑)。もちろん、高額ではありませんよ。

でも、その「気持ち」はありがたく受け取っています(^^)

ご家庭と講師のコーディネート、もしくはマッチングは日々の業務の合間で行なっております。

 

おかげさまで開業以来、本業の家庭教師が多忙を極めておりまして、ご家庭と講師のご連絡は、授業の授業の合間、専ら移動中ということが多いですね。

 

正直に告白すると、このご連絡はかなり大変かつ、手間もかかります(笑)。

 

「だったら、講師の紹介なんて、めんどくさいことはやらなきゃいいじゃないの?」

 

と言われそうですが、それでも、私がやり続ける理由が3つほどあります。

 

今回のブログは、そのことについて綴りたいと思います。

 


□ ご家庭側の経済的負担の軽減
 

家庭教師センターや個別指導塾では、通常、講師のランクづけがあります。一般的にランクづけは、指導歴や合格実績、これまでの経歴、指導継続率などで決定されるようです。

 

最高ランクの講師(このランクづけも、センターや塾の一方的なもので、胡散臭いですが)に依頼しようとすると、1時間15000円から、出版物をお持ちのカリスマ講師ならば30000円ほどかかります(税抜き)。

 

いや〜、ブロ家庭教師は高いですよね…。

 

しかも、不定期のスポット授業ならまだしも、毎週のレギュラー授業となると、かなりの出費です。実際に、私も個別指導塾で勤務していた頃は、そのくらいの授業料がかかっていました(ただし講師報酬は、相当安かったですが笑い泣き

 

私が紹介する講師は、現在の私と同額の指導料、

8000円/1時間(なんと税込です!)でお願いしておりますので、ご家庭の負担はおよそ半額で済みます。


□ 優良な講師のご紹介

上記のように、自称(?)最高ランクの講師(なんだかお肉のランクみたい!)を確保できたとしても、本当の意味で教務力があるかは分かりません。指導を見てみないとなんとも言えないのです。

 

例えば、ご自身は東大法学部出身でも、恐ろしく指導が下手な講師というのは珍しくはありません(はい。実話です)。むしろ、これまでの経験からすると、東大卒で指導の上手な講師は少ない気がします。平素仲良くさせていただいておりますサカセルの三宅先生https://sacacell.jpは、その例外でしょう。

 

では、

「元○○塾講師」

「○○中学対策講座最高責任者

(あの〜、最高責任者がとっても多いんですけど…)

というような、ピカピカで眩しすぎる看板をお持ちならどうでしょうか?

 

見た目こそ立派でも、肝心の中身がさっぱり、ということは、この業界に限らず、よくあることです。

 

ひどい場合だと、講師ではなくチューターの経験しかないのに「元大手塾講師」と名乗っているけしからん輩もいます。インチキな塾の講師は、色々と細かく突っ込めば、馬脚をあらわしますよ。池田先生もブログで触れられていましたねhttps://ameblo.jp/sigmund7531/entry-12510015101.html

 

その点で、私がご紹介する講師は、私の目から見ても間違いなく、一流講師だと言えます。

□ 講師側のモチベーション

家庭教師センターや個別指導塾に属する家庭教師や講師の報酬は、驚くほど少ないです。

 

某個別指導塾は、ご家庭負担が1時間15000円と高額な支払いに対して、講師の報酬は2800円から3100円だそうです(離職した講師とよく裁判をすることで有名な「あの」塾です)。これでは月収20万に満たず、独身でも暮らしてはいけないでしょう。

 

皆さんがその立場でしたら、授業へのモチベーションは上がるでしょうか?

 

並の精神状態では、やる気は出ないですね。

講師業はボランティア活動ではないのですから。

※ご参考までに、私もお世話になっているβ国語教室さんhttp://www.beta-kokugo.co.jp)の講師報酬は、ご家庭負担が1時間8000円に対して、約70パーセント(交通費込みで約5500円)と極めて還元率が高く、良心的です。

私自身の経験から、ご家庭のみならず講師にも納得できる条件で働いて欲しいと願うわけです。講師とご家庭がウィン・ウィンの関係でないと、受験指導はうまくいきません。

そういえば、前述したβ国語教室さんの室長、善方先生は、以下のようなことをおっしゃってました。

「人の人生なんて長くないんだから、ご家庭だけでなく、働いてくれている講師からも感謝される仕事でないと…」


まったくもって素晴らしいお考えで、私も同感です。こういう経営者ばかりなら、塾業界ももう少し人気業種になるのですが(笑)。


以上、私が講師を無料でご紹介する理由でした。

 

≪以下は最新の空きコマ情報です≫ 9月2日現在

 

2019年度(2020年1月まで) スポット授業の空きコマ

◎ 9月14日(土) 午前9時から11時
◎ 9月16日(月・祝)16時から18時

※生徒カルテにご記入いただく事前登録が必要です。

横線が引かれているコマは、すでに予約済みのものです。

※前後の移動の関係でお受けできないことがあります。

 

2019年度(2020年1月まで)  レギュラー授業の空きコマ】

→現在のところ、空きコマはございません。

※生徒カルテにご記入いただく事前登録が必要です。

 

保護者を対象とした国語勉強会 】

平日の昼間(午前中も可)限定で行っております。この時間帯にお子様の授業も可能です。

 

現在、空いている日程は以下の通りです。

 

[ 9 月 ]   現在、空きコマはございません。

[ 10月]   現在、空きコマはございません。

[ 11月]   現在、空きコマはございません。

[ 12月]   現在、空きコマはございません。

[ 1 月 ]   現在、空きコマはございません。

横線が引かれているコマは、すでに予約済みのものです。

 

2020年度 レギュラー授業の先行予約】

→2019年度秋以降に募集予定です。

 

前後の授業の移動によってお受けできない場合がございます。

平日朝から昼は上記以外の時間帯も空きがある場合がございます。

横線が引かれているコマは、すでに予約済みのものです。

※上記の空きコマは講習期間を除いております。

 

★ お問い合わせは funkywellup@gmail.com まで。

 

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