突然ですが、皆さんは趣味をお持ちでしょうか?
威張って言えることではありませんが、私には「これ!」といった趣味というものがありません。
かつては週に数本は見ていた映画も、最近は時間がなくてご無沙汰です…。そういえばDTVに加入しているのに全く見ていません(笑)。
学生時代から続いている唯一の趣味といえば、音楽ぐらいでしょうか。
↑スタジオに入る時間がとれず、愛用のエレキギターをつま弾く程度です…。
それでも、最近は仕事が忙しくてバンド活動のほうはできず、専ら移動中の音楽鑑賞専門です。このブログを電車内で書きながら、最近iPodから乗り換えたWalkmanで、クラシックロックを聴いています。
そして、その音楽ですら中学・高校時代に聴いていたものが80%以上を占めます。学生時代の経験はその後の人生を左右しますね(少し大げさですが)。まぁ「進歩がない」とも言いますが!
ビートルズのツイスト&シャウト(原曲はアイズレーブラザーズ)やローリングストーンズのジャンピンジャックフラッシュなどは高校1年生の文化祭で演奏したものですが、未だにこれを超える衝撃に出会っていないのが、何とも寂しいというか
多少強引な展開ですが、国語の指導法も似たようなところがあります。
ベテラン講師だから国語の指導法も熟知しているかというと、決してそうではありません(「見た目」はそれらしい雰囲気を醸し出しますが)。
むしろ「ただ長年惰性で教えているだけ」という残念な講師も少なからずいました。
※そういえば、先日ある保護者の方に「ブログであまり過激なことを書かない方がよろしいかと…」とやんわり忠告されました。いろいろとご心配いただき、ありがとうございます! でも、まぁ、ホントのことですから仕方がありませんよね。思ったことをつい綴ってしまう性分なもので…。
また、大手塾だから国語の指導法が確立されているかというと、実はそうとも言えません。
たとえば某大手塾のテキストは、国語講師の私が見ても内容面で「?」がつきます。このテキストでどうやって読み解き方を教えるんだろうかと疑問に思い、その塾に勤める講師に詳細を伺ったところ、「いや〜、私にも分かりませんよ」との驚愕の解答が! おいおい…。
というわけで、国語の指導法の体得は、以前ブログでも書いたように実際に生徒さんを教えてみて、試行錯誤しながら学んでいくしかない部分もあります。たとえが適切でないかもしれませんが、オペの経験を重ねて成長する外科医と同じ感覚です。
また、ベテラン講師には長年使用している教材があると思います。
私もよく使う教材には、いろいろと指導法を書き込んでいて、捨てずにずっと保管しているのですが(秘伝のうなぎのたれのごとく!)、1年前と違う教え方を思いついたら、そのときはとても嬉しいものです。
しかしながら、この発見はそれほど頻繁にあるわけではありません。
いや、正直に言うと、めったにありません。
大人になると子ども時代のように毎日、毎年、新たな気づきがあるわけではないのだと思うと、少し寂しくなります。
しかしながら、そういった発見をさせてもらえる生徒さんには感謝しなければいけませんね!
初心を忘れずに、今日も全力で授業に臨みたいと思います。
↑β国語教室さん(http://www.beta-kokugo.co.jp/)での授業風景です(小5)。
「心情変化の記述」は最重要単元ですね!
【 井上国語ラボ(家庭教師) 2018年度 空きコマ状況】
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