みなさんはお笑いは好きですか?
歳をとると
「お笑い番組なんて低俗だ。何がおもしろいのか、さっぱり分からない!」
とおっしゃる方がいます。
これはいつの時代でも見られる現象ですよね。
若者文化とそれを否定したがる世代の構図です。
受験国語で出てくる「二元論、二項対立」ですね!
「最近の若者は…」という愚痴はメソポタミアの粘土板にも書かれていたそうな(真偽のほどはよく分かりませんが)。
そんな内容が中学入試の文章でも出ていました。
ちなみに私は「ドリフ世代」ですが、「八時だヨ!全員集合」はよくPTAが苦言を呈していた番組だったっけ…。
かくいう私もピコ太郎とかラッスンゴレライ(どちらも、もう古いか!)とか、いわゆる‛リズムネタ’にはまったく面白味を感じなかったですが…。
もう時期、お迎えがくるということでしょうか?(^▽^;)
そんな私が大好きなお笑い芸人さんは、サンドウィッチマンとバイきんぐです。他にはインパルスとかも好きですね。
前述の3組はとにかくコントネタがおもしろいです。
何度見ても笑えると私は思います(もちろん圧倒的主観ですが!)。
バイきんぐのほうは、キングオブコントで優勝したときの鉄板ネタ2本を越えるものはまだないと感じますが(でも「賄賂」というネタは最高に面白いです)、サンドウィッチマンのネタはどれも‛はずれ’がありません。
何度も見て、覚えちゃいました。
おすすめのサンドウィッチマンのネタは、ずばり「学習塾」です。
伊達さんが塾講師で富澤さんが「中学受験を目指す無職の中年男」という設定なのですが、塾名からして「個別教室のドライ」!
いいですねえ。
完全にバカにしていますσ(^_^;)。
このネタ、「あそこ」からクレームはこなかったんでしょうか。
まぁ、ここは少し前はCMでおじいさんがラップしてましたし、今は「さん、はい!」ですからね。洒落が分かるのでしょう。
「大学に行って遊びたい」
「人は何でも方程式に当てはめたがる」
「公式が社会に出て役立ったことはない」
など、なかなか核心をついた(?)決め台詞も含まれています。
YouTubeにもアップされていますので(まぁ違法ですけど)、ご覧ください。私はTSUTAYAできちんと(?)レンタルしましたよ。
サンドウィッチマンとバイきんぐの共通点は、どちらも「職人型の芸人」だということです。
とにかく細部までネタを作り込んでいるのです。素晴らしいですね~。
私が理想とする授業と同じスタイルといったらおこがましいでしょうか。
彼らのように‛何度も受けたくなるような’完成度の高い授業を目指したいと思う今日この頃でした(^∇^)。
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