近所を歩いていたら、またカッコいい車が停車していました

マスタング3



マスタングみたいだけど…やっぱりそうだった。

マスタング1


クレイジーケンバンドの横山剣さんも好きそうな車です

マスタング2

ランボルギーニを見たときは、確かにいい車だと思ったものの、手に入れたいとは思いませんでした。
しかしこの車は、生で見ると所有欲をそそります


グランツーリズモ/クレイジーケンバンド
¥3,150
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昆明で働く女性デザイナーのオフィス

住宅インテリアデザインでここまで出世した人は、昆明でもごく少数だと思われます。
彼女のオフィスは、今昆明で最もホットなエリアのひとつ、北市区にあります。
地上1階、地価1階の建物を、彼女専用の職場としています。

スタッフの仕事場。
雲南・昆明に住む日本人の「2級都市」記録-デザインオフィス1

延べ床面積は900平米弱。
安藤忠雄が作ったようなコンクリート打ちっぱなし。

スタッフの仕事場には無数のデザイン本が並べられている。
雲南・昆明に住む日本人の「2級都市」記録-デザインオフィス4

顧客との打ち合わせ用の部屋も2つほどあって、東南アジアと仏教テイストを融合させたセンスのいいデザインとなっていました。

とにかく広くて、美術館のようです。

デザインする際にはたくさんの材料サンプルが必要なので、ごちゃごちゃになりがちです。
しかしここではそんな問題も生じません。

会議室じゃなくて、材料選別のための作業エリア。
雲南・昆明に住む日本人の「2級都市」記録-デザインオフィス3
日本ではよく大型書店に行って本を漁ったものですが、ここ昆明では、中国語の本を書店でじっくり探すということはさすがにしていません。

「漫林書苑」の外観
雲南・昆明に住む日本人の「2級都市」記録-本屋外観

しかし文化巷にあるこの本屋は、小さいけれど良いお店です
外国人が多い通りなので、洋書も置いているし、良さげな本をちゃんと選んで置いているので、とても楽しく本を探せます。

「漫林書苑」の内部
雲南・昆明に住む日本人の「2級都市」記録-本屋内部

ちなみに、日本の流行小説やエッセイの翻訳の平積みがかなり目立ちます。どうやら日本の本がイケてるようです。

またこの店は、なぜか「TIME」がたったの20元で売られています。「The Economist」は(相場通り)70元なのですが…。

思わず「ジャケ買い」してしまったTIME
雲南・昆明に住む日本人の「2級都市」記録-TIME
Vintage Cafeは、外人が多い文林街にあるカフェ。

文林街カフェのお約束、1階禁煙。たばこは外か二階で。



この店はなぜか客があまりいないのですが、だからこそ個人的には好きな店です。

いい面は他にもあって、wifiの入りがいいです。

また、店の女の子の(少なくとも私には)愛想がよいところもグッド。

さらに、アイスコーヒーが昆明では断トツにうまい(とはいえドトールと同レベル)。しかもたったの12元(Sサイズ)。

ただし、食事はイマイチです。

エグゼクティブ向けの高級カルチャー誌『新視線(THE OUTLOOK MAGAZINE)』


雲南・昆明に住む日本人の「2級都市」記録-新視線1


今月号の特集は「流行時代」で、1950~1990年ぐらいまでの台湾・香港を含めた中華ポップを採り上げています。

とても気合いが入っていて「思い」が伝わる編集です。


往年のポスターやスターのシール、英語版パンフレットなど、これでもかと言うぐらい付録がついているのにも感心。これで20元とは・・・。もはや「仕事」の範囲を超えています。


雲南・昆明に住む日本人の「2級都市」記録-新視線2


スターのシールには、(恐らく)80年代のレスリー・チャンやトニー・レオンもあって、思わず下敷きに貼ろうかと思うほどでした。


かつて1950~60年代の香港文化を一生懸命調べた自分としては、グレース・チャンやユー・ミンについて言及してほしかったと思いましたが、いずれにせよ、これからゆっくりと読み込むことにします。