[呪われたブルーダイヤモンド」をご存じだろうか?

45.52ctの質量で形はオーバル、色はブルーサファイヤよりも少し濃い青。

インドで発見されその後、フランス王朝に売り渡され、マリーアントワネット妃が引き継位だのですが、彼女の悲劇は皆の知るところでしょう。

その後の所有者も次々と不幸に見舞われ、ホープと名付けられたにもかかわらず、「呪われた石」という不明やなレッテルを張られてしまいました。

最後の所有者であるニューヨークの宝石商「ハリー・ウインストン」はダイヤのイメージが悪くなるのを悲しみ、「身に着けることはできない」と

ワシントンのスミソニアン国立自然史博物館に寄贈してしまったのです。なんと太っ腹!

しかし今でもアメリカがうまく行かないのは国内に「呪われたブルーダイヤ」があるからだという人がまだいるのだとか。

私は石が人間を幸せにこそすれ、不幸にするとはとても思えなくて、スミソニアンに見に行きました。

大きなガラスケースに入れられたその石はクラリティが高いにもかかわらず、全く輝きを失い何の魅力もありませんでした。

ダイヤも洗浄しないとこうなるのかと現実的な感想が。

思えば推定価格265億円のダイヤを所有できる人がいろいろな事件に巻き込まれるのは宿命かもしれません。

ダイヤのせいではないのです。何事も過ぎたるは良くないのです。自分に似合う大きさを見つけることが幸せにつながるかもしれません。