第3,871回 ひとみ通信299「蒔かぬ種は生えぬ」 | 昭和12年生まれの英子ひいおばあちゃんと柴犬・幸平のふたり暮らしブログ

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ひとみ通信299

    

2010年(平成22年)6月1日発行

 

「蒔かぬ種は生えぬ」

 

 

買わない宝くじは、ゼッタイに当たらない!

 

預け入れないお金は、ゼッタイに引き出せない!

 

種を蒔かなければ、ゼッタイに芽を出さない!

 

当たり前の話です。

 

 

 

“日の出” や “日の入り・夕日” を見たことがない子どもが、増えているのだとか。

 

理由を聞いてみると・・・

 

親たちも見ない!

 

それじゃ、どうしようもありませんね。

 

「日の出を見ると、元気が出るよ!」

「夕焼け空を一緒に見てみようよ!」

 

そう声かけして、お子さんを誘ってみませんか?

 

 

・靴を脱いだらすぐ揃える!

 

・朝起きたら「おはよう」とあいさつする!

 

・他人に迷惑かけたら「ごめんなさい」と言う!

 

・傘など長いものを振り回しながら歩かない!

 

・食前に「いただきます」、食後に「ごちそうさま」と声かけする。

 

・お年寄りには席を譲る

 

・公共の場では騒がない

 

 

そんな生活上のルールはもちろんだけれど、

 

・文字はていねいに書く!

 

・鉛筆や消しゴムなどの勉強道具は、ていねいに扱う!

 

勉強する上での基本をきちんと教えるのは、大人の役目。

 

主役はもちろん親ですね。

 

蒔かない種は生えません。

 

蒔かれないから生えない子どもを、作りたくない。

 

いつもいつも、何かしらの種を蒔き続ける家庭であってほしい。

 

 

「いつもいつも、心の中に夢の卵を持っていよう!!」

 

ノーベル賞受賞者、小柴昌俊さんの言葉です。

 

これをちょっと拝借・・・

 

『親はいつも心の中に、子どもに蒔いてやれる種をいくつか持とう!!』

 

 

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岡山の南部にある自宅を改装して学習塾を開設。

 

以後、約40年間代表を務めてまいりました。

 

その40年間の間に、生徒さんとその保護者、そしてスタッフ側が共通の話題を共有できるようにと様々な通信物を定期発行して来ました。

 

・単純な学力向上の方法論のみではなく、ちょっとした気づきになればいいな!

 

・ちょっとした投げかけが、それぞれのご家庭にて親子で話し合う一助になればいいな。

 

・私自身が感動、感銘した話題を、関わりの深い方々とシェア出来たらいいな。

 

そんな想いで過去に書き綴った内容を、改めて本ブログにも遺しておきたいなという企画です。

 

自分への備忘録という位置付けでおりますが、ほんの一部分だけでもどなかたの心に残ればうれしいです。

 

もしかしたら、どなたかの著作物等から拝借している内容が含まれる可能性もあります。

 

その場合、ご連絡いただければ速やかに対処致します。

 

プライバシー等にも配慮しているつもりではありますが、なにぶん数十年前の記述が中心なので、失礼がありましたらお許しください。

 

人見 英子

 


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