
劇団ドガドガプラス第37回公演 「吉原ロミオとジュリエッタ 〜百花繚乱・仇吹雪〜」の観劇に行って来ました。
もうこの劇団の観劇に関しては17年目、36作品連続での観劇記録を続けていますが、今回もホント自分が多忙すぎて終盤の土曜の夜になってからの観劇でした。
一回だけしか来れなかったのが悔やまれるとこでしたが、それでも長年見てる自分が終わってから望月さん(主宰)に会うなり、いや~最高でしたよと真っ先に言ったほどすごく大満足な作品でした。
かつての浅草東洋館から新会場のすみだパークシアターに移ってからの初の公演で、実に浅草東洋館以外での公演は2013年以来12年ぶりのことです。
詳しいことに関してはほとんどがネタバレを強く含む話になりそうなので閲覧するのはよく注意してご覧いただきたい。
まあだけど、これが上がってる頃にはもう千秋楽が始まるかどうかというところなので大きな影響はないかとは思いますが(笑)
これは錦糸町駅から多少歩くし、会場の入り口がわかりづらいこと、トイレの数が少ないという不便な点もありますが、観劇に関してはすごく利点が多くあります。
まず会場内が広い。
客席が階段上になっていてどこからも見やすく天井も高い。
ステージの高さは適度な高さなので今まで最前列に座ると東洋館では目線が高くなり首がつらくなるため長時間の観覧には不向きでしたが、こちらの会場ではそれらが全て快適に改善されており、東洋館では私のような身体の大きな人には椅子が小さくて固いから辛かったので、ここは椅子もゆったりだしこれからどんどんこちらの名前を見かけることが多くなると思います。






多少おっと思ったのはそれまでSEXY女優事変シリーズで主力だった若手女優レギュラー組が一部を除いてほぼ新規のメンバーと入れかわっており、今回は出演者の約30%が新規メンバーになってました。初々しい。





まあもちろんベテラン組は健在なので安心して見てられますが。




東洋館にあったような螺旋階段を思わせるような階段がステージの右手に。
ドガドガに見慣れた人ならきっとあの螺旋階段とイメージをダブらせた方も多いはずです。





私は多忙すぎて終盤の土曜に来たのにほとんどレビューを読み返すことが出来ず、会場入りする前でちょっと見た程度でほとんど何も前知識なしに見ていたが、確かに聞いてたように2時間40分(途中10分間の休憩あり)があっという間に感じました。
まあ2時間40分と聞くと長いと感じるけど、これはもともとそれくらいかかる舞台が東洋館時代はより制約が厳しいので2時間10分程度に凝縮して駆け足で駆け抜けていたイメージがあるので、制約が多少緩くなった分ゆとりを持って見れるのであっという間に感じたのではなかろうかと。







2014年の初回版ロミジュリで雛助を演じてた野村亜矢はその時が初ドガドガだと聞いていたし覚えているので、あの時駆け出しの年少組だったあやたんが年月経って看板女優になった今を見ると感慨深いです。
石川美樹さんはこの作品中で数少ない前作の同じ役、毬鈴を担当。
同じ衣装なだけにまったく歳を取ってないとしか言い様がないほどいい意味で変わらない魅力があり、前作を知る人には喜ばれたかと。

ちなみにこれらが
10年前のロミジュリの写真。








ここから再び現在へ
ベテラン石井ひとみさんも健在。

ユーシさん(笑)

元気いっぱいの椿ちひろ

松田よしきくんは私がよく行く舞台にも出演経験があるので私の貴重な理解者の一人。

宍戸亥乃三を演じたニューフェイス長瀬将暉さん。
前任の役者さんのイメージとよく似てるといった武骨な感じが好印象。




ベテラン、コビヤマ洋一さんは鳶鴉を熱演。
大きな身体だから大迫力!
前回のジュリエッタだった古野あきほはその妻、青鷺を怪演!
経験を経た彼女が今のジュリエッタと向き合うところもまた見どころの一つ。
麻生金三は岡っ引きの猿轡噛蔵を熱演。
途中ホントに全力疾走してバテてた場面も(笑)


中世古健は金色夜叉以来約4年ぶりのドガドガ出演。
相方を務めた佐々木健とは何度か一緒の写真を撮ってはあるが、役で相方としてこれだけがっちり絡むのは実質初なのでまた面白い。


看板女優に成長した大岸明日香は今作品を持って女優業を一旦休止しオーストラリアに留学とのこと。
それゆえに今回は品虎という中心人物で常に話題の中心で活躍していた。


悪側の中心人物である丑島刑部を演じた佐藤拓之さんも今回が初ドガドガ出演。
見事な悪い感じの怪演を忠実に演じられておりました。

小玉久仁子さんも10年ぶりのご出演。
これはホント驚きました。

かつても弾左衛門としてご出演されてたけど、それはロミジュリではなく同2017年の浅草カルメンの方にも弾左衛門としていたので記憶が混同したが、AIによる検察で確認したところ確かに写真が残ってました。
犬神弾左衛門はホントにインパクトのある面白いキャラクターなのでまた見れてホント嬉しかったです。
こちらが歴代ロミジュリとの比較。
2014年の中田有紀と
2017年の古野あきほ。
ずっと若々しい。
アクションも健在。
今までが三枚目や後輩を立てる役が多かったから毛利小平太は久々に丸山正吾を全面的に主役に押し出したカッコいい役柄。

それに対して
シミズアスナさんという方は今回ドガドガプラス初出演にしてメイン女優という大抜擢。
いや、素晴らしかった。
あえて経験者やレギュラー女優でなくまったく初顔合わせの女優をメインのキャスティングに起用するのはある意味賭けでもあったろうが今回に関しては見事に成功だったと私は思っている。
座長丸山正吾が天才肌ゆえ、彼が歴代作ってきた小平太と向き合うのはすごくエネルギーがいる大役なのだが、凛としたカッコ良さと可憐な華やかさを併せ持つ彼女を見て、まだまだ私の知らないところにこんな逸材がいるとはと思って嬉しくなった。
演技もさることながらアクションもホント素晴らしかった。
初めて見る方なのだが、あまりに初めて見たような気がしなくていろんなものを検察したが、やっぱり過去に会ったことはなかったので、是非またどこかでお会いしたい女優さんであります。


しかしなんで望月さん
いきなり猪木さんのダーっ!?
私、馬場さん派だったけどな(笑)












































