2月26日午前10時10分ごろ
祖母が亡くなりました。
95才でした。

聞いたところ朝5時前後に気分が悪くなって起き
母が薬を飲ませようとするもダメみたいで座薬を二度ほど入れて眠りについて
朝9時にヘルパーさんが到着したらそこで眠ったまま旅立ったようだというのを聞かされて、すぐにお医者さんを呼んで最終的に確認したそうです。

死因は老衰。
病気はいくらか持ってましたがそれに当たらず
亡くなったのであれば大往生ですかね。
一年前ごろから調子が悪いのが目立ってきて入退院を繰り返してましたが、昨年8月ごろ母も自転車の転倒事故で入院し、二人同時に入院という事態にはまいってしまいました。
母は一ヶ月くらいで退院できたので良かったですが、それから母に任せっきりだった祖母の面倒も本格的にやるようになって昨年は何度となく立川に行ったり来たりを繰り返しました。

高額治療のわりには年齢的なこともあって大きな改善は望めないのでホームで面倒見てもらうのは諦め、最後くらいは自宅に戻して自由に過ごさせてやろうと家族で決めて11月に退院させましたが
その当時は杖をつきながらもまだ自力で歩けてたのです。
まあ、ボケなどの症状は一切なかったので耳が遠くなりはしましたが、意志の疎通は一切問題がなかったので退院させるときに私が迎えに来たのですが、よほど家に帰るのが待ち遠しかったのか杖は使ってたけど自分でスタスタ歩いててビックリしたのでもうしばらくは大丈夫かと思ってました。
が、そういう健康な感じだったからこそ、調子悪くなって寝たきりになって動けなくなると気持ちが老いるのも早くなるような気がして。
だから正月に会った後で帰るときはもうそんな遠くないうちに迎えが来るだろうなとは思ってました。
だけど私が一番忙しかった一月中旬も頑張ってくれて、おそらく皆が望む一番いい形で送り出せたからそれで良かったと思います。
まだこれから当面後片付けが大変になるので落ち着くにはまだ時間がかかりますが、なんとか頑張ります。
ウチらはまだ頑張るから
気にしないでゆっくりゆっくり休んでや。