個人的にこっそり進めたいと思っておりましたこの企画。
だからみんなと名前がつくのはどうかなと思いましたが、まあそこは細かいことは抜きにして。
昨年このみんなのアクトレスガールズ大賞が流行ったきっかけはおそらく例年の◯スポプロレス大賞とか、そういう名前だけのプロレス大賞が話題を取ってて、いかにも一部のプロレス団体だけが優遇されてるのに対してプロレス団体という枠でもなくなったアクトレスガールズはそういう所に名前すら上がらないっていう風潮をヨシとしないアクトレスガールズのファンがそれぞれにSNS上でそれぞれの私的な見解な賞を発信して、私にもそういうのをやってみたらというお声があったので、昨年は自分のブログ内で発信しました。
ところが今年は元旦早々から不幸な事件が多発した最悪の幕開けに始まり、アクトレスガールズにおいては昨年までの主力だったメンバーが大量離脱し、それ以後のアクトレスガールズの活動に多大な影響を与えるという許し難い騒動を起こしたということもあって、4月以前と以降では体制が大きく変化したのがまず理由に一つあるのと。
あとは今年の年末はコミコンにアクトリング公演と大きなステージが相次いだので他に気を回す余裕もありませんでした。
なので私も最近までは特に何も決めてなかったのですが。
ピンチだったアクトレスガールズを残ったメンバーと新しく加入したルーキーたちが予想以上の成果を上げてがんばってきたのでなんとか前の体制に近いとこまでは戻ってきたと思うので、独断ではありますが、いろんな面から判断して各賞に相応しいと思う人材を選んでみました。
なお基準となるのは2024年の1月から現時点(12/14)までにおけるアクトレスガールズの活動に参加した現在のアクトレスガールズメンバーを対象とするので、離脱したメンバーは一切対象に含まれません。
それでは各賞を発表していきます。
新人賞 永井絵梨沙

それこそ4月の大量離脱事件の最中にMARUがプロデュースした舞台で主演を務めていた彼女はプロレスとしては新人ですが、役者としてはもうすでにある程度完成されてる逸材でした。
新人メンバーの中で積極性が最も高く、すでに先輩選手からも勝ち星を上げてますのでほぼ文句ナシだと思います。
が
実は
もう1名おります。
新人賞 アンリ

これは現在行なわれてるアクトレス新人トーナメントの決勝に残ってる二人ですが、これを書いてる現時点でその勝敗は出ていません。
それを考慮したうえで
アンリも永井に負けず劣らずの逸材で、同じく先輩選手からの勝ち星もありますし、永井が彼女より二ヶ月先にデビューしただけで、それ以外に特に彼女が永井より劣っている部分は特になく、新人王戦の結果もこれからということであれば、これは私の独自の考えなので特に一人に絞らなきゃいけない理由もありませんので、ここは両者とも受賞という結論が最善かと判断しました。
なので
真の決着戦は
大阪の決勝戦で
自分たちの手でつけてください。
ということで(笑)
殊勲賞 夏葵

まあ本来MVP候補に挙げてもいい人ですし、実際候補なんですが、それはひとまずとして殊勲賞は大きく優勝争いに絡む大きな勝ち星を上げた人という定義をもって考えるならば、惡斗を倒して初のシングル王座を獲得した時点ですでにそれ自体が殊勲ですし、全メンバーの中で最も大きく序列を上げたのは彼女以外にないという結論があったので比較的先に選考は決まりました。
技能賞 茉莉
敢闘賞 才原茉莉乃

才原茉莉乃も今年一年通して大きく飛躍した年であり、リング内では先輩選手からの勝ち星も上げて番付を上げていった印象が強いですし、リング外においても様々な面でアクトレスガールズのために貢献し、アクトレスガールズの主役の一人に上がってきた実績を評価したいと思います。
どちらかと言えば殊勲賞の方にも近かったですが、意味合いで言えばさほど差が大きく変わるほどではないのでこちらの賞に選考しました。
フォトジェニック賞 福永莉子

美人揃いのアクトレスガールズの中でも美を競う部門では一、二を争うあたりにいると思われる人ですが、今年は夏葵と共にグラビアにも登場し、アクトレスガールズ内においても様々な場所で活躍し、広く貢献した実績を評価しています。
また試合においても新技を開発したりと着実に成果を出し、今後の期待という意味も込めての選考です。
なお次点で候補に上げていたのはみあ朝子でした。
つまりリコLEEにグレート朝子。
そっちの意味でもこの方々がフォトジェニックかなと(笑)
アクトリングベストパフォーマー賞
ココット・ハート(演:水嶋さくら)

昨年私はこのみんなのアクトレスガールズ大賞をいかにもなプロレス大賞にはしたくなかったので、女優としての演技力を評価する主演女優賞と助演女優賞というのを設けていたのですが、今年のアクトレスガールズでは演技を披露する機会がアクトリング以外にはなかったので選考基準が難しくなり、形を変えてアクトリングのキャラクターとしてのベストを選出しようと考え、新たにこの賞を新設しました。
ただアクトリングのキャラクターも数多く、どれが一番というのが比較しづらい部分もありますが、やはり先日のアクトリング、スタマジ編の公演でほぼ主演とも言える活躍をし、その姿を強烈に印象づけて飛躍したというのが私の中に大きく残りましたので選びました。
年間を通しての評価とするにはアクトリングの方は不定期開催なのでなかなか選びにくいとこはありますけどね。
ベストバウト賞
KING OF RING ENTERTAINMENT CHAMPIONSHIP
初代王者決定戦
茉莉 vs 水嶋さくら
10.14後楽園ホール

ベストバウトも私は昨年設定しておらず、また近年は私が観戦に行く機会が減っているので、試合の選考には多少偏りも出てしまうのですが、この試合に関しては特に凄かったという印象が強すぎて、ベストバウトと考えたときにフッと思いついたのはこの試合だけなので、これは他と比べて圧倒的に早く決まりました。
それだけ強烈な印象でしたので。
特別功労賞 朝陽

いや、彼女がこの世を去ったのがまだ今年のうちなんですよね。
非常に寂しく思います。
特別功労賞という形で考えるとアレン、キラ✩アン、かなみっく(叶ミク)と選びたい人は他にもいました。
だけど彼女がアクトレスガールズに貢献したことは今でも大きく影響を与えてますし
だが2024年ということを考えるとやっぱこの選考は外せないかなと思います。
アクトレスガールズのみんなと
アクトレスガールズのファンが
いつまでも朝陽のことを忘れないように
この賞を贈ります。
MVP 安川結花[惡斗]

ということでいろんなことを総合的に考え
今年の中の全ての面で最も大きくアクトレスガールズに貢献した人というテーマで考えて最終的に私が選んだのは惡斗という結論に至りました。
正直MVPの選考に関しては昨年よりもかなり難しく、候補としては六、七人いましたが、最初は自分で決めかねるのでベビー、ヒールから二人ずつということにして惡斗、茉莉、夏葵、才原茉莉乃の四人に絞ってX上で決戦投票をお願いしようかと考えてました。
だけどそれだと人気投票のようになる危惧もありましたし、それは別でやるとして私自身で選ぶMVPを選出するのも必要でしたし、現に私は昨年茉莉をMVPとして公開した直後に本人が後楽園でベルト取りましたから、人を見る目にはそれなりに自信をもっていいと思います。
それを踏まえるとそれぞれにアクトレスガールズへの貢献度は高かったのですが、決め手になった理由は二つほどあって、一つは惡斗がAWGシングル王座を獲得したのが実に10年ぶりのシングル王座獲得であったこと。
もともと惡斗はそんなに自分が一番になることには固執してなかった。そういう性格の人だから人の上に立つってのはあまり柄じゃなかったのでしょうが、そういった自分のことも二の次にして全力で戦ってベルトを勝ち取った実績はこれはもうMVPに相応しいだけの実績だと思います。
もう一点は元メンバーたちの流出により、残ったメンバーもファンも大きな不安があった中で誰もが沈黙する中、誰よりもいち早く声明を出し、文字通りリーダー的な役割を果たしてメンバーやファンを大きく勇気づけた行動力と勇気を私は高く評価したいし、他に選出したメンバーよりも勝っていたものがあったとすればまさしくその勇気と責任ある行動力、その点で惡斗が誰よりも一歩先を行き、みんなを勇気づけたからに他ならないと思っています。

ということでまだまだここに名前の上がってない人も多いし、人それぞれに見方も違うのでみんなのアクトレスガールズ大賞はみんなの中にそれぞれあるとだけ申しておきます。
ただこうして書いた私の見方で活躍する人たちの少しでも励みになれば、それが一番の幸いだと思います。
ですがまだ2024年は終わっていませんので
終わり良ければ全て良しとなるように
あと少しみんなでがんばりましょう。