コルバタ志田組『モノクロの涙』
6/23(夜)大千秋楽公演見に行ってきました。

モノクロの涙は
美しい志田光の涙に変わりました。
ありがとうございました!


気合いの入った表情で入場してくる志田光&AKIRAの魔界コンビ。
前回志田組公演にて実現した志田光とAKIRAが今回もタッグを組む。

簡単にAKIRAさんを改めて紹介すると、蝶野正洋さんのTEAM2000のメンバーで蝶野さんや武藤敬司さんと同期の元新日本プロレスの選手。
めちゃくちゃすごい人なのです。





続いてスカイパーフェクトAKINOとMARUとのタッグ。

デビューした団体は違えど、かつては同じリングで戦ってた二人だが、それこそ17年ぶりぐらいに共闘する。




ところが志田から急きょ提案があり、最後はどうしてもMARUと組みたいということでパートナーチェンジの要望が。

それを聞いたAKINOは「自分もAKIRAさんと組みたいし」と自分から動いたことで了承となり、これより組み合わせは志田光&MARU-vs-AKIRA&AKINOという対戦になる。

なお周辺を囲んでいたキャストも昨日までは一部だけだったが、今回はほぼ全員が周りの応援についている。


 

そうと決まればいきなり先に仕掛けた志田とMARUはAKIRAを捕らえる。

オイオイおかしいだろ!
とAKINOがクレームを入れる。





うるせぇとばかりにAKINOを追っていった志田だが、AKINOは竹刀を奪って一発!

志田も何かのカバンを持って対抗するが、竹刀とでは勝負にならない。



AKINOは楽しそうに志田を竹刀でぶん殴る。

一方MARUはチェーンでAKIRAに一撃!



しかしチェーンでやられてもあまり効いてなかったAKIRAはMARUの腕を取る。

このあたりで基本に戻るところはさすがに新日本プロレス育ちの人らしさが見える。


AKIRAから腕攻めを引き継いだAKINOはMARUの腕を蹴上げる。
パートナーチェンジしたことでこの二人も何十年かぶりに対戦することに。






楽しそうにブーイングをあおるAKINOからAKIRAへ。
エルボーを落とされなかなか反撃できないMARU。

というか現在がアクトレスガールズのMARUでは先輩と対戦する機会がないからかなり珍しい展開。

ボディスラムに叩きつけるAKIRA
しかしエルボーはかわされて自爆!



MARUはコルバタでAKIRAに対して反撃!

コルバタ志田組の名前の元になっているコルバタとは元来この技の名前が由来となっている。

もともとはメキシコのプロレス、ルチャリブレでよく見られる伝統的なヘッドシザースホイップのことだが、リングと違ってこの舞台幅では狭いので、MARUが少しアレンジを変えてある。





ようやくピンチから脱出したMARUから志田に繋ぎドロップキック!

しかし倒れない。
普段組んでいるAKIRAと対戦するのはさらにレアなケースだ。


もう一度ドロップキック。
今度は少しグラついた。
両者共に気合いが入る。



志田はAKIRAを投げようとするが
こらえたAKIRAのチョップに思わずのけぞる。



やるからにはバチバチに行く。
もうこんな展開なら本物の後楽園ホールでも十分沸かせられるのに。



AKIRAからAKINOに引き継いだバチバチ!
AKINOがエルボーを入れると志田にも火がついた。


AKINOのエルボーが当たってる部分だけ、このカメラのシャッタースピードでもブレてるほどのインパクトだから、芝居で多少は加減してるではあろうけど、あれはけっこう痛いはずである。

これホントの試合だったらAKINOのエルボーはシャレにならんぐらい厳しいぞ!


バチバチにやり合う志田とAKINO
ちょっと本当にどこまでが芝居なんだかわからなくなってきた。


ロー、ミドル、ハイとキックを打ち分けて志田がダウン。
見た目は若いが私と同じ50代のAKINOだけど、動きが若い頃と全く変わらないのがスゴイ!
AKIRAもそうだが50代のこの二人はめちゃめちゃ鍛えてる。




立てと激を飛ばすAKINO
今までの試合は舞台用だからだいたい5分程度で終わっていたが、この試合だけあまりに白熱し過ぎて時間無制限の流れになってきた。


エルボーを一つ返した志田がノーモーションからいきなり飛びつきヘッドシザースに。
あれだけ打たれててもすぐ反撃できるあの常人離れした体力もさすがに志田光である。







走り込んでのニー一閃!
ついでにAKIRAも連れてくる。 




志田が飛び込むが、二人の力が強すぎて受け止めてしまうからMARUも飛び込んでようやく二人がかりで倒した。






志田のスリーカウントをかわして反撃するAKINO
周りはもうすっかり魅入ってしまってる。


そこへノータッチでAKIRAがシャイニングウィザードに。
同期の武藤敬司の技だが使い込んでいるため難なく使える。



AKIRAのシャイニングウィザードから試合権利のあるAKINOがカバーしたがカウント2!
MARUはAKIRAを押さえに行った。


最後だから盛り上がれぇぇぇ!!!


ここでAKINOがキックを前から後ろから連発するが、これもカウント2!




しかし最後のAKINOのハイキックで
ついに志田光撃沈!




やっぱり大先輩コンビは強かった。
志田もそうだがAKINOが特に嬉しそう。






なぜ最終日だけ昼夜同一カードなのかというのが最初聞いたときには気になったが、蓋を開けてみたらこういうパートナーチェンジというからくりを用意してあったというのは恐れいった。

この試合を映像で見たい方はこの舞台のDVDを通販してください。(宣伝)
全公演分の試合入ってます。

あ~、楽しいなと引き上げた志田。

この後のドラマシーンでは岩井が大先輩コンビのチョップの餌食にあっていた(笑)
ここからファッションショーへ。























ソナ(大宅聖菜)がドレスで現れるシーンは今までに撮影していた人もいたが、わりと重要なシーンと判断したのでネタバレ的なのを避けるため、写真を出すのは千秋楽が終わるまで待ちました。



ブログ一本で収まらないので
②に続きます。