志田光選手が生誕祭を急きょ行うということで6/15の夜に行ってきました。
場所は西川口のBarKadoさんなのでご近所さんですから、開始が土曜日の21時過ぎという遅いスタートでしたけど私にとっては問題なしなので楽しんできました。
コルバタ志田組の公演がもうすぐなのでそうした話も中心でしたし、何しろ今はアメリカでの活動が中心の彼女ですから日本国内でのイベントがホント久しぶりみたいなので我々より本人の方が楽しみたくて仕方ないって感じでしたね。
そのイベントの様子をざっと紹介します。



まずは乾杯から来てくれたお客さん一人一人とそれぞれ歓談。
稽古からの足だったようで少し遅れての到着だったのですが、しばらくするとケーキを持ったサプライズゲストが。
後輩にあたる柊くるみ選手と星いぶき選手でした。

ちなみに白い方のケーキは私が自腹で購入してのプレゼントでした。
チョコのケーキはBarKadoさんからの提供でちょうどよかった感じです。
以前アイスリボン時代にリング上で顔面にチョコケーキ突っ込まれて、そのままチェキ撮影をずっと続けてたというエピソードがあります。
その時のチェキも持ってます(笑)。



提供されたシャンパンも開けてご満悦の志田さん。
あんまり酒飲みの印象はないですが、聞いたらスコッチをよく飲むそうで意外でした。
なんかこの日は忙しくて、ここに来るまでおにぎり一個しか食べてなかったそうなので、お客さんたちがおごりで頼んでくれた唐揚げやキーマカレーなどを美味しくいただいてました。



自身の衣装ブランド(Ruta Factory)の紹介をする志田さん。
このTシャツもコルバタ志田組の公演で買えるそうです。

なお、イベント中にもけっこうコルバタ志田組のチケットを本人が手売りしてましたが思ったより売れたそうです。
聞いた話だと今回ゲスト出演するレスラーのほとんどが役者や舞台経験者なんですが、一人全く演技経験のなさそうなAKINOさんがいて大丈夫かと聞いたら、それがAKINOさんに演出をつけたところ、けっこう演技イケてたらしいそうです。
それはちょっとびっくり!


コルバタ志田組の話が出てて、けっこう私が古くから見てるというのを本人からも言われてたのでコルバタや水色革命関係の思い出話もしたのでせっかくですから、ここで過去のコルバタ志田組関係の作品をざっと紹介していきます。

<過去作品紹介>
コルバタ主催公演「向かう先は青コーナー」
2015年4月

これはコルバタ志田組のみならずコルバタと名前がつく公演の最初の作品で、出演者、ゲストが全員プロレスラーという異色作でした。
ちょうどコルバタが来年でスタートしてから10周年というのもありますが、本人が特に印象深い作品としてこれの名前を上げてました。
<過去作品紹介>
コルバタ志田組公演「君の死に方 私の生き方」
2017年5月

これはコメディも面白かった作品なのですが、リアルなシーンも多数あって見所があり、電話ボックスで自殺しかける迫真の演技を見せていた岩井杏加のシーンが個人的には特にお気に入りで、たまに彼女とそういう話をします。
<過去作品紹介>
コルバタ志田組「プロレス超初心者ですが未来を託されました」
2017年10月

コルバタ志田組では初めての本格的なプロレスを題材にした作品でした。
女子プロレスの起源となるガーター取りの所から脚本を進めたあたりそうとう資料を集めたなという感じでしたね。
これも大塚の萬劇場での作品でした。
セットの上から志田さんプランチャーやってたんじゃないかな。
この時もライバルのグループの方に岩井がいました。
<過去作品紹介>
コルバタ志田組公演「片思い」
2018年6月

これはけっこうリアル度高いラブロマンスの作品なので、相手役の水元まことさんとのシーンが良かったと記憶してます。
コルバタでラブロマンス的なものを全面に押し出す演出はわりと珍しい方に入るのかな。

<過去作品紹介>
コルバタ志田組公演「改札口の前であなたを拾いました」
2019年9月

渡米前の最後のコルバタ志田組だったので、作品も出演者も最高クラスの作品でした。この辺あたりだとわりと覚えてます。


てか、乱丸ちゃん何やってんの(笑)。
<過去作品紹介>
コルバタ志田組公演「君と行く桜並木の春の朝」2023年3月

渡米後から復活の一発目は李香蘭の生涯を描いたMARU渾身の演出作品で、この時にも試合シーンがありましたが、まさかアジャコングさんにパイルドライバーやられるとは思ってもみませんでした。













<過去作品紹介>
「怪獣の泣いた夜」2014年10月

これはコルバタ志田組というよりさらにそれ以前の作品です。
これはインパクト強すぎて、先ほど本人にこのゴジラの写真使っていいか確認したらあっさりOK!むしろ使えということでした(笑)。


なんか冨樫さんとも付き合い長くなりましたね。

今回来てみて思ったのは意外と舞台、コルバタ志田組というのを実際見た方が思ったより少なかったこと。
志田光に限定してみればAEWや魔界の活躍で知ったという人がたぶん過半数を占めててコルバタに関してはまだまだ発展途上なジャンルかもしれません。

ただ…

もうヤバいからとにかく見て!

けっこう話してるうちの何回かはこんな言葉を聞いたような感じでした。
今回演出をやることによってはるかに舞台の大変さを認識したようで、私から見たらめちゃくちゃ大変だった前回の李香蘭の時よりもはるかに大変なんだそうです。
主演だけやってれば良かった前回とは違って演出はホント大変だと。

でも…

それだけに菅野真紀さんや石川毅さんらコルバタ志田組の勝手知ったる方々が多少なりとも意図を理解して率先して現場を作ってくださってるらしくて、そこはホント助かってると聞きました。

私の存在も似たようなもんかもしれませんね。

デビュー当時の映画「スリーカウント」の映像を持ってきてたのでいろいろと話しましたが、この時から15年近く経ってるし、コルバタに関しても見所をわかってるので、何をしなくともいるだけで安心感があったみたいです。
もう彼女は世界のスーパースターなので私が何かやることなんかもうないかなと思ってましたが、今回久しぶりにゆっくり話してみて、こうやって見ると昔の関係性のまんまいい意味で特に変わらなかったんで、それがお互いに良かったんじゃないですかね。

とにかく今回は久しぶりにこういうゆっくり話すことができて楽しかったです。
コルバタ志田組楽しみにしてます。