アクトレスガールズ、石川はるかさんが主宰を務められているぶれえめん.らぼの舞台「はっぴいらんど」を観劇に急きょ板橋へ足を運びました。



90分間で通常より小規模な舞台ではありますが、中身はぎっしり180分見たかのように凝縮されていて、まるで言葉の渦の中を役者たちが泳いでいるかのようにものすごい濃密な舞台だなと思いました。



正直自分としてはあまり得意ではないジャンルの舞台ではありますが、表現方法としてこれは十分アリだと思うし。
あと石川はるかの演技は今までアクトレスガールズとしてのものしか見たことがなかったので、彼女の本職であるこちらの舞台も一度見ておかなきゃなと思ってましたが、役者としてももちろん脚本家、演出家としてもまた違う色を持った凄腕だと思いました。


見ていて中学の時に根津甚八さんの舞台を見に行った時の頃を思い出しました。
まだまだ今のような舞台の知識が何もない頃に見た四人だけの芝居に有無を言わせぬ迫力と説得力があって、そんなことを思い出したのです。


ていうかね。びっくりしたのですよ私は。

本来ぶれえめん.らぼの舞台は明日の昼見に行く予定をしてたんですが、昼間に急きょ仕事が入ってしまったため、見に行ける時間が今夜しかなくなってしまったので急きょ板橋に向かったのですが、アクセスに沿って歩いてくると、どこかで見たことある景色が。


実は今回見に行った劇場のすぐ近くにある交差点。
これ実は昔、ガッツワールドという団体が板橋のお祭りの時にこの交差点の中にリング組んで試合をやったことがあったのです。



2008年の9月のことだからもう16年も前の話!

来た瞬間おい、ここかよ!と思ってしまいましたよ。
まさかプロレスとは全く繋がらないと思ってた舞台で繋がってしまうとは(笑)


なので石川はるかにここの前に立ってもらいましたよ(笑)

いや~、事実は小説より奇なりとはこのことか。

土日まだやってますので、機会があればぜひ一度見ていただきたいなと思います。