ｱｸﾄﾚｽﾘﾝｸﾞ3.24後楽園公演④2024

第四試合
惡斗&山中絵里奈-vs-松井珠紗&山田奈保
第四試合は再編成となったてっぺん松井珠紗&山田奈保組に惡斗&山中絵里奈組が挑むタッグマッチ。
惡斗&山中組というのが割と未知数なチームなのでチームカラーも含めて興味深い対戦になる。


先発は惡斗と珠紗。
まだこの二人はシングル対決もないし、現状アメリカ遠征の予定だった惡斗の方の受け入れ体勢があまり進んでないようで今後どういう状況に転ぶかわからないから、今はとりあえず今ある試合に集中するだけでいいと思う。
ただ珠紗の気迫が異常なほど高い。





しかしチームの経験に勝るてっぺんは山中が蹴りを空振ったところに山田がスタナーでうまくフォロー。
連係に関しては全然不安はない。



山田奈保が足四の字固めからブリッジへ。
四の字は足短いと隙間なくきつく決まるというのが定説だが、足長くてもやっぱり効くみたいだ。

それに対抗して山中絵里奈はたぶんクランチループか何かにブリッジを足したようだが、あのメイクでブリッジして正面ってのは、な、なんか恐い(笑)。





そして今回は二人まとめてブロンコバスターへ。

前にもつぶやいたがなんで女王とた様キャラの人はブロンコの使用率が高いのだろうか(笑)。

惡斗は山田を吊るしてのドロップキックへ。

これはもう惡斗が昔から使ってる定番だから、こういうのが出る時は調子がいい。





しかし今回は気迫が違うてっぺんの反撃が早い。

惡斗がのらりくらりで立ち回れないとするとやや厳しい。

惡斗がぶん回そうとするのも切り返した山田が逆にダイヤル固めでぶん回した。

惡斗が手の内読まれてるとなるとこれはややどころかけっこう厳しくなる。
内心余裕はなくなってるはずだ。




山田のエルボーを受けて倒れこんだ惡斗に、今度は珠紗がセカンドからムーンサルトプレス。
以前よりもムーンサルトがクイックかつコンパクトにまとめられている。



二人を蹴散らして勢いづく珠紗だが、惡斗は隙をついてMARUタイプのストレッチマフラーを決めに行く。





ストレッチマフラーは珠紗も使い手のため、上手く切り返した珠紗はクロスフェイスロックに行くが、これをさらに切り返した惡斗は今度は逆側の足をストレッチマフラーに決める。
この技を左右使い分けるのはあまり見たことがない。




キックされてもすぐ復活した惡斗は雪崩式ドラゴンスクリューに。





だが、今日のてっぺんは些細なことでは勢いが落ちず、てっぺんから二人同時にクロスボディ！
明らかに勢いではてっぺんが勝っている。



珠紗はハングマンDDTも使ってきたが、しかし山中も意外とタフ。
あの技を食らってながらも、すぐ反撃に転じてきた。




惡斗は山田まで巻き込んでオクラホマスタンピートで叩きつけ、そこに山中がギロチンを落とすが、珠紗はこれをブリッジで返す。

いやいや予想以上に今日は気迫がすごい。




これはけっこう予想以上に消耗戦になった。

ライダーキックでも決まらず
しかも珠紗はジャンピングニーで反撃してくるが、山中も即座にジャンピングキックで返す。





通常とは逆から足を持っている珠紗の変形フィッシャーマンは惡斗がカット。
それを阻むため山田がダブルアームバスターで惡斗をさらにカット。




山中の蹴りを珠紗がかわすと山田が回転エビ固めで飛び込み、すかさず珠紗がマ・ツイカワイストラルでカウント3！

最後も連係を上手く活かしての勝利だった。







朝陽の抜けた穴は想像以上に大きかったてっぺんだが、さすがに今日は朝陽のために勝ちたいと思う気持ちが強く勝ちを引き寄せた。

朝陽、今まで楽しかったよ。ありがとう！

珠紗が思いのたけを叫ぶとcalicoが急いで朝陽のTシャツを着こんでてっぺんを捧げた。








https://twitter.com/MikShiNa/status/1771934748350263628?t=q3es77nyAVy4IQMiVLRfwQ&s=19

 

https://twitter.com/maissa5171/status/1771934637553545283?t=NgMO4cBe6978WmQ6DCL2Ew&s=19

 

 https://twitter.com/yamanakaerina/status/1771912296308281659?t=9B1Rw4ckN3KF54i_iMYL8A&s=19

 

 https://twitter.com/yasukawaactyuka/status/1771907915529834610?t=A8POOa5p9Et8uO8fJqinnQ&s=19