今日は久しぶりの新宿スターフィールド劇場で天華楽喜プロデュース公演のBraggart cards~乱れ咲き誇る~を昼夜公演見てきました。
冨澤十万喜さんの演出作品は何度も楽しませてもらってますが、だいたい作品に二班あって、同じ作品なのに作風や演出方法がそれぞれ違う特色があるのが特徴で、今回も赤香(セッコウ)、紫香(シコウ)と二つの班がありますが、まずは29日の昼に見た紫香から
こちらの班にはアクトレスガールズの才原茉莉乃がおりまして、その他にも柊みさ都さん福原聖子さんら何作品も見てた方が複数いるので、私個人としてはこちらの方が知り合いが多くいましたが、さすがに物語の完成度安定感が高いなと思って感心して見てました。 
個人的には最初登場人物と名前を把握するまではちょっと苦労しましたが、物語が進んでいくと人間関係や相関図は予備知識がなくてもある程度わかりますので過去作を全く知らない私でも楽しめました。
ただ舞台の根本にあるのは花魁なので花魁でよく使われる用語だとか時代考証が少しでも頭に入れてるとより楽しめると思います。
昼に続いて夜は赤香チームの公演を観劇。つい先日生誕祭を祝ったばかりのアクトレスガールズなるちゃんがいるチームですが、さすがに金曜夜はお客さん超満員でなかなか写真を撮るのも一苦労でした。
それだけ熱気が凄かったです。
昼の紫香チームはわりと私の顔見知りの人が多くいましたが、こちらの赤香チームはなるちゃんと福原さんぐらいしか直接の知り合いがいなくて、でも客席に前の十万喜組の出演者の方が何人かいたりしたから少し気持ちがほぐれましたし、また昼チームとは全然違う編成でも、それが全く気にならず舞台を楽しめたのは素晴らしいことだと思います。
直前になって急な出演者の降板があったみたいで代役を務められたお二方は大変だったと思いますが、本当にお疲れ様でした。

また皆さんの本気もビリビリ伝わってきましたし、それも日頃から十万喜さんを中心にいい形でまとまってるんだなと切に感じました。
今回いろいろと導いてくれた二人と。
舞台でもプロレスでも喜びを共有できるって最高だな。
今日の戦利品!

以前の十万喜さん作の舞台を見て、エンタメで世界を変える、その先にあるものは笑顔なんじゃないかと私は思いますと書きましたが
その思いは今も変わらず持ち続けてます。
早坂さん、いい追悼公演。
いい舞台を作ってもらいましたね。