第五試合
下田大作&雷電&櫻井匠vs石川修司&ヨシタツ&ブラックめんそーれ
第5試合はA-TEAMvs全日本プロレスの六人タッグ戦。
櫻井匠選手は以前からいろんな大会見に行っててたびたび見ることがありますけど、彼は見ててホントいい選手なので、個人的には石川修司選手にどこまでやるか注目でしたが、さすがにあの巨人相手では頑張ってたけど最後はスプラッシュマウンテンを食らって思いっきり粉砕されました。
でもすごく健闘してましたね。
第六試合
伊織&仁 vs 佐々木貴&葛西純
第6試合は佐々木貴&葛西純vs伊織&仁の対戦。
葛西さんと貴さんが組むのもちょっと珍しいが、デスマッチではなくノーマルな試合だからなおさら。
でも葛西さん試合中に仁選手のマスク剥ぎ取っちゃった!
とにかく強かった、殿&カリスマの黄金コンビ!
伊織、仁組は仲間を使った四人がかりでもなかなか勢いを止められず。

最後はリバースタイガードライバーからパールハーバースプラッシュで葛西純選手の勝ち。

ほとんど横綱相撲ですよ。デスマッチでなくともやっぱすごい人たちはすごいものですよ。
ダブルメインイベントpart1
HASEGAWA vs 鈴木みのる
第7試合ダブルメインの一発めはHASEGAWAと鈴木みのるの異色テクニシャン対決。

以前からA-TEAMさんには藤波さんも出たりと人脈がすごいが、鈴木みのる選手相手とはさすがに驚いた。
直に試合見るのも随分久しぶり。
体格的に劣るHASEGAWAだが、低空ドロップキックで膝を蹴飛ばし強気に攻めるが、ぶら下がり逆十字の餌食に。
最初はテクニシャン対決だと思っていたが、ほとんど技らしい技は出ない。
しかし少ない技の中でも試合を見せるリック・フレアーの哲学に近いものがある。

ましてや鈴木みのるの圧がすごいから。
HASEGAWAの技の失敗を誘って、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーで一気に決着を着けた鈴木みのる。
あれを食らっちゃあね。

ただ鈴木みのるの強さは強いは強いけど、同じストロングスタイルでもカール・ゴッチの強さとは全く別物の異色な強さですね。
強さの質が違う、そう感じました。
ダブルメインイベントpart2
橋本友彦 vs 小島聡
A-TEAM六周年記念大会のダブルメイン二本めは橋本友彦vs小島聡の初対決!

スペシャルゲストの特別リングアナは俳優の舘昌美さん。
先ほどの鈴木みのる戦も凄みの圧があったが、こちらもまた正真正銘のパワーの圧が凄かった。

まあなんせ小島聡選手にパワーで真っ向から行ける人なんてそうそういるわけじゃない。
場外戦、なぜか小島選手を連れて一直線にアクトレスガールズの売店に向かってきた橋本選手。
たぶん絶対狙ったなと。

偶然小島選手もアクトレスガールズに絡んだことに(笑)
効率よく小島の足を狙う橋本。
しかし小島も反撃に転じると逆水平チョップの嵐に。
しかし小島の予告ラリアット狙いも首を捕まえてチョークスラムで叩きつける!

この辺りはチームベイダーの名残が。
しかし小島は後頭部へのラリアットから正面へのラリアットを豪快にぶちこんで勝利。

昭和っぽいというか、まあ本来のプロレスの醍醐味であるパワーのぶつかり合いがいいんですよね。
試合後に感謝の言葉を述べた小島選手。
橋本選手とは随分前からの知り合いなのに一度も戦う機会がなかったから今回やれて嬉しかったと。
やっぱ近年国内外を問わずレスラーが小型化してスピードやハイブリッドタイプのレスラーが増えた反面、昔ながらのいかにもプロレスラー的な怪物パワーを持った大きい人たちの活躍が減ってましたので、こうした豪快なぶつかり合いの試合を見れて久しぶりにプロレスの醍醐味を味わった気がします。
ありがとうございました。
試合後にHASEGAWA選手と。
三年前の奈良大会以来久しぶりの試合観戦を楽しませてもらって、最後に一枚とお願いしたところに偶然惡斗が通りかかったので、一緒に撮っていただきました。
終わってからは外崎選手としばし歓談。
自身が第一試合だったので直後のアクトレスガールズの試合は見れなくて残念だったというので、写真を見ながらいろいろ意見交換しました。
おそらくこれからもアクトレスガールズさんとの提携はまたあるんじゃないですかねという話だったので、今後もまたこうした貴重な機会が得られるとすごい嬉しいなあと思いますね。
六周年おめでとうございます。