本日はプロレスリングA-TEAMさんの旗揚げ記念大会ということで錦糸町の墨田区総合体育館にやってまいりました。

久しぶりのビッグマッチで、自分にとっては約一年ぶりのアクトレスガールズ以外の他団体への観戦です。

充電期間を置いてたので観戦自体も4.1アクトレスガールズ蒲田大会以来約2ヶ月ぶりですが、早めに観戦を決めたのには私なりに理由があって、まず一つは今回アクトレスガールズの参戦が決まったこと。

新体制以降は従来のプロレスと一線を引いてたこともあって、昔のような他団体との交流、特に女子団体以外との交流は珍しいのですが、A-TEAMさんのメンバーには割と前から私にとっても風香さんにとっても馴染み深い方が多数おり、特にメイン出場の橋本友彦さんと風香さんの兄弟の柿本大地さんが以前は同じ団体の同僚だったこともあり、けっこう古くから交流はあったはずです。


また今年の夏には奈良でアクトレスガールズのビッグマッチがありますが、以前三年ほど前にも奈良の方で試合観戦をしてるのですが、その時の大会がA-TEAMさんの奈良大会だったので、関西方面のスポンサーも多いですからアクトレスガールズにはまたとないいい機会ですし、また今回はアクトレスガールズ以外にも多数の有名選手が出場されてるので見所多いです。

ちょっと今回は多忙中な予定の中での作成になるので試合はダイジェスト的にコメントしていきますが、楽しもうと思います。


オープニングファイト
谷田貝海吏vs高橋一慶


第一試合
外崎幸作&マジックキラー1号&長嶋孝太 vs 佐藤耕平&スーパータイガー&カズ・シバノ
私と前から親交のあった外崎幸作選手は第一試合の6人タッグ戦に出場。
ただ相手側も佐藤耕平、スーパータイガーら強敵が二人もいるのでキャリアの若い長嶋孝太選手が捕まるケースが多かったが、最後はその長嶋選手が自力でカズ・シバノ選手を破ってチームの勝利に貢献しました。
第二試合 アクトレスガールズ提供試合
惡斗&山田奈保 vs 松井珠紗&水嶋さくら


アクトレスガールズの出場は全体の第2試合。
花月夜でない形で惡斗と山田奈保が組んだり、逆に今ユニット組んでる松井珠紗と山田が戦うというのも今回ならではのレアケース。
会場もアクトレスガールズで普段やる感じのものではないだけになおさら特別な感じ。
初っぱなからリーダー対決は珍しくドロップキックの交錯という形も生まれ、てっぺん対決も序盤から出し惜しみなく。
山田がブリッジ式四の字固めを披露。
惡斗とも連係はバッチリで
惡斗は珠紗にストレッチマフラーを従来の形ではなく完全なスタンド式で。
A-TEAMにはパワーある選手も飛べる選手もいるから、ちょっとのことではなかなか反応を得られないが、そういう時に水嶋さくらがいたのが良かった。
あの柔軟性はさすがに男の人にはできないし、見慣れないだろう。
なかなか盛り上げにくいアウェイな状況で盛り上げたのは惡斗のぶん回しスリーパー(惡朱螺)と水嶋がフォールをブリッジで起きてきたところ。

全体的に惡斗が頭ひとつちょっと強い存在感を残してるかなという印象があった。
珠紗のハングマンDDTや山田のスタナー、水嶋のキルスイッチと技は割と出てたと思う。
迫力では劣っても必死さが伝わればね。
最後は惡斗のコンプリートショットから山田のペディグリーに繋いで水嶋から3カウント!

アクトレスガールズがA-TEAMを見てる人たちにどう伝わったかはわからないけど、少なくとも今日やるべきことはやったなという実感は私の中にはあった。
これだけは着るもの違ってても、やっぱ花月夜だな!
第三試合
橋之介&バンビ vs 大谷譲二&花園桃花
第3試合は大谷譲二&花園桃花vsバンビ&橋之介の対戦。
橋之介選手の飛び技、バンビさんのパワーが目を引くが譲二と花園選手の連係も見事で譲二が橋之介選手に勝利。

バンビさんに紙テープが飛んでいたのを見て、こういう景色が戻ってくるのもそろそろかなと。
第四試合 WEWジュニアヘビー級選手権
【王者】石坂ブライアン vs 美月凛音【挑戦者】
第四試合には歌舞伎町No.1ホストのレスラー美月凛音選手が登場。
彼も私がインディー大会をよく観戦してた頃にはたびたび会う機会があっていい選手ですが、所属としてはA-TEAMの選手でして。
今回対戦相手の石坂ブライアン選手もフリーから新入団しての第一戦らしかったのですが、どうやらこっちがヒールのようで。

ちなみに凛音選手が開けたシャンパンの蓋がこっちに飛んできました(笑)
乱入とかもあり、苦戦した凛音選手ですが、俺のシャンパンだ! と奪われたシャンパンを取り返して奮起し、最後はドラゴンスープレックスで勝利。
このジュニアベルトは初戴冠のようでおめでとうございます。
②へ続く