茉莉&なる vs 松井珠紗&山田奈保
第三試合は破竹の快進撃を続ける松井&山田組が茉莉&なる組と対戦。

茉莉のパートナーが勝手知ったるなるなので、チーム力としてはどちらもほぼ五分五分かと。
珠紗の狙いは茉莉なので最初の様子に注視したがとりあえず握手は普通にかわした。

しかし直後に珠紗たちが奇襲攻撃!
やはり先に仕掛けてきたか。
最初の奇襲には成功したが、むしろ受けて立つ構えの茉莉。

肉体の頑強さには自信があるのか、山田あたりにはまだ打ち負けないぞという意志の表れ!
受けて立つ茉莉。首投げというか髪を持たれても動じない。

逆に山田を放り投げて追いつめる。
奇襲を仕掛けられたことで逆に火がついたのか。
山田を捕らえるとなるを使ってクイックタッチで攻める茉莉。
しかも矢継ぎ早に。
茉莉となるのクイックタッチ攻めはかなりの回数をもって攻めた。

しかも必ずと言っていいほど毎回控えの珠紗が巻き込まれる。
なんとかクイックタッチ攻めは自力で食い止めた山田。

しかしまだ包囲網から脱出できない。
茉莉や青野未来が相手の背中を蹴飛ばすと蹴られた選手より見ているパートナーやセコンドの方が痛そうな顔をする。

サッカーボールキックあるある。
足を狙われた山田だが、うまくダイヤル固めに切り返した。

さあようやくタッチだ。

ようやく出番が回ってきた珠紗。しかも茉莉相手に。

まずは脇固めで。
腕狙いの珠紗はロープ越しのアームブリーカーへ。

これは新しいパターンか。
ガードする茉莉の裏をかいて、すねをチョンと蹴りあげる珠紗。

なんとも小憎らしい!
しかしそうまでされたら茉莉も黙ってるわけがない。

かわされることもあるが猛反撃に。
珠紗を追い込もうとするがカットもされるためなかなか思いどおりにはいかないとこも。

珠紗はアンドレ(腕固め)も決めてきた。
珠紗が見栄を切った瞬間飛んできたハイキック!

しかし珠紗も怒涛の大外刈り!

消耗が激しくだんだんダウンする時間が増えてきた。
ようやくなるが出てくるが、珠紗もここは無理せずに対応し、山田に。
日頃しょっちゅう当たっているという印象の二人。

確かにここは全く遠慮も容赦もない。
しかしなるのピンチにノータッチで飛び出した茉莉が二人に正面飛びドロップキック。

これは珍しいかも。
珠紗が二人を蹴散らし勝負は山田に託されるがなるが切り返し、全く目が離せない展開に。


しかしなるの反撃を山田がスタナーでストップさせると。
山田が改良型ペディグリー二連発でなるを撃破!

この技は以前別の選手からナイトメアという名前で呼称されていた。
快進撃が続く松井珠紗&山田奈保組は12.29後楽園のメイン出場にも名乗り。

これはますます勢いが止まらなくなってきた。