バッファロー vs YUJI KITO
試合前にマイクを持ったバッファローはKITOに疑問を投げかける。
なぜ次の4/15新宿で俺とお前が組んで松田とくいしんぼうという変なカードになっているのか?
しかもお前の希望じゃないかと!!
その問いにKITOは。
IWA熱波軍も長くやってりゃいろいろあるんですよとうやむやな答え。
確かに前回の新木場で松田とKITOは仲違いしているが、それをKITOは仮面夫婦状態と言う。
続きは試合後でないと話が聞けないためとりあえず試合は進んでいく。
試合自体は至ってオーソドックス。
というかKITOの試合はほとんど松田とのコンビでセットだったのでシングルはガッツではほとんどなかったのだが、もともとKITOの地味めなレスリングはシングル向きだし、バッファローももともとIWAなので試合自体は手が合うのだが。
その後もお互い得意なパターンで攻撃していき一進一退。
唯一珍しいパターンとしてはバッファローの強烈なラリアットに対抗してか、テクニシャンのKITOがあまりやらないラリアットを使って対抗する。
そして決着はバックを取ってきたバッファローをKITOがサムソンクラッチで丸めて3カウント。
随分シブイ勝ち方である。
負けたからには聞くしかねえなと素直にKITOの話を聞いているバッファロー。
以前は仲間割れしたがもともとは組んでいた仲間。
そこへ松田が血相を変えて現れたが二人で追いはらう。
これはもう新宿に向けて既に臨戦対戦にあるようだ。