アクトレスガールズオープニングセレモニー


前の二試合は提供試合ということで第二部とされているここからがAgZの本編。
新井みずかリングアナとその教え子であるAsG(アクトレススクールガールズ)も今回四人が来てくれました。

AgZならではのオープニングは和を貴重とした艶やかなもの。
スターダムのオープニングであるKちゃんパンダ時代からもイルクスタイルのオープニングが首都圏を離れて公開されたことはほとんどないので貴重なワンシーンなのです。


☆15分1本勝負
Beginning act 大館
オープニングシングルマッチ
清水ひかりvsあきば栞


ここからAgZの先陣をきって清水ひかりが登場。
相手はAgZを主戦場に戦っているフリー選手あきば栞。
小柄だがペースを掴むのが上手いタイプの選手である。


先にドロップキックを打っていたのは清水だが、すぐに栞がお返し。
ヘアーホイップから踏みつけに繋いでとやはり栞が自分の得意な展開に持ち込む。
小さいながらもパワーがありまるで小悪魔のよう。

清水もヘアーホイップでやり返すが性格的に素直で優しい所がプロレスでは災いし、どうしてもペースが取り切れない。
すぐに栞がやり返しエルボーからドロップキックが直撃!!


もはややりたい放題の栞、清水をロープ際に持ち込み変顔を作らす。
防戦一方の清水は胴締めに抵抗するが、構わず栞はダイヤル固めへ。

清水もボディスラムを上げさせず抵抗するのだが、ここは栞が意地になって投げ切る。


逆エビからフットスタンプ。ほぼ一方的だが清水は隙をついて丸め込みを連発する。
弱ってても根性で耐える清水はドロップキックを連発。 さらにサッカーボールキック連発でようやく反撃に出る。


ブリッジで起き上がる栞を引きずり倒す清水だが、栞もフェイスクラッシャー、ダイビングボディアタックから最後はラ・マヒストラルに決めて3カウントを奪った。


○あきば栞(ラ・マヒストラル、11分16秒)清水ひかり●


まあ終始栞のペースであった試合なので、清水には次に戦った時はどうやったらこのペースに巻き込まれないかを考えることは課題になる。

しかしながら見所もあるので、栞としては昨年引退した仁科鋭美の変わりとして清水をパートナーに育てたりしてもいいだろう。