引退セレモニーでは様々な人たちが花束贈呈へ。
中でも公私共に仲のいいドレイク森松あたりは思うことがいろいろあったでしょう。










花束贈呈のラストだったのはジャガー横田ファミリー。
息子がもうこんなに大きくなったかとびっくりしていたが、実はリングドクターをしていた木下先生とジャガーさんを引き合わせたのが亜利弥’なんだとか。
現役医師の木下先生なら亜利弥’の体の調子も把握しているだけになおのこと涙が。





途中で癌が発覚したためフェードアウトするような形でリングを降りていただけに惜しまれつつという表現はちょっと違うが、無事に引退試合という大役を果たせた亜利弥’は満面の笑顔でリングを降りました。
それを私はいろんな人と一緒に見届けました。




実は私も亜利弥’や田中将斗と全くの同学年の同い年。 やはり思うことがいろいろありました。

モニターに写った日付を見て思い出しましたが、実は亜利弥’がデビューしたのは94年4月14日の六本木ヴェルファーレでのJd’旗揚げ戦の第一試合。
実はその試合を私は見に行っていました。

Jd’へは一度退団した後、大日本やLLPWを経て再度戻ってきましたが、その時にいろいろ試合を見ていたのが私にとっては良かったなと思います。
あの時の思い出を共有していた仲間の引退だからこそ、これは何を差し置いてでもちゃんと見届けなきゃいけない。そういう想いでした。

これからも森松との関係も含めてまた会うことがあると思うのでお疲れさまはまた改めて後日直接話そうと思います。
今はただゆっくり休んでください。




試合が終わり歌舞伎町の町に出たらゴジラが見守る町に桜が。
この日は亜利弥’というレスラーが無事にリングを降りた記念日となりました。