今回は初めて見る劇団、イルカ団公演のLes Deux Herons「ウェルカム・ホーム」&「ばら色の人生」、私は後者の方を見にウッディシアター中目黒という所に行って来ました。



今回私を誘ったのはアクトレスガールズの一員でもあり、前からの友人でもある島名ひとみでした。




通称ひとみす、彼女はアクトレスガールズのファンだと5月の舞台の記者役や大会の受付でも見る顔ですが、一応彼女もプロレスデビューを目指す一員、練習生です。



ただアクトレスガールズが他のプロレス団体と根本的に違うのはもともとここが舞台女優がやってるプロレスなので、決してプロレス優先でやってる人間だけではないので、このように舞台活動を平行して行ってる人も当たり前にいるわけです。





ひとみすはそれこそ最初出会ったのが最近まで私が行ってた劇団ドガドガプラスの公演ででした。

ドガドガに出演したのは一作だけれども、彼女はいろいろやっているので私が話しかけたわけですが、まさかプロレスまで手につけるとは思ってもみなかった(笑)。



そのため何度か芝居に誘われたことはあるけど、けっこう私の忙しい時期に予定が被ることが多くなかなか行って上げられなくて、今回話を聞いたらこちらのばら色の方に出るということなので、これを見てみることにしました。




イルカ団というとこは彼女の劇団ではないのですが、もう4回出てるらしいので気心が知れたような感じなのです。

話としてはある会社の倒産するかしないかのドタバタにまつわるホームコメディでしたが、お芝居もお話もいい感じのバランスで安心して楽しく見れました。
私の見に行く芝居がけっこうみんなクセの強い舞台が多いのでこういう正統的なホームコメディを久々に見た感じがします。

それと舞台見てて思ったのが、劇中に不渡りと競馬、それぞれキーになる言葉があるのですが、不渡りは昔、私が全日本女子プロレスの社員だった時に不渡りを出して倒産している。
それを若い当時に経験して苦労したこと。
(ここらは高橋奈七永らと同じ立場だった)

さらに競馬はこないだの火曜日にミス東スポのイベントで初めて競馬やって馬券当てたばっかりだからこれも変に実感がある。
妙に私に実感があることが偶然続けてあったから余計に楽しく見れましたね。



ひとみすのプロレスデビューも早く見たいとこではありますが、来月にも1本舞台があるから実現はまだ先かな。
ただその舞台が私も何度か見ている神田居酒屋殺人事件シリーズなので楽しみです。
ここにはドガドガのメンバーも何人か出るので久々に共演になるわけなので楽しみにしてます。



長い間いろいろ見てると人の縁がいろいろで楽しいのです。
というわけで差し入れに小さなワインを入れといたので少しは楽しんでると思いますよ