今日は珍しい形での観劇でした。

映画「花と蛇ZERO」で主演をやった女優天乃舞衣子さんが久しぶりに芝居をやるという話を聞いて、これはちょっと見ておきたいということで築地に行ってきました。



場所は鶏由宇という築地や新富町にある老舗の料亭で、そこの二階のお座敷をお借りしての公演とのこと。

この作品は劇団での作品ではなく、天乃舞衣子がワークショップで知り合ったという秋枝真さん、佐藤道子さん、横山莉枝子さんらお三方との共同で作った作品ということです。
ということで手作り感が満載!!

部屋の感じからして昭和な感じがしました。
なんとなく「欽ちゃんのどこまでやるの」に出てくる感じの家で四人の姉妹が亡き母の七回忌に集まりあんなことやこんなことをぶっちゃけるお話です。

当然芝居小屋でもないとこなので照明は蛍光灯の光だけ。
音響もなくダンスを踊るでもなく、純粋にお芝居だけを見せるわけですから、姉妹らしく普段しているのと同様の自然な会話を見せなければなりません。

ただそこらはお一人お一人がそれぞれ立場もわかりやすく、芝居と芝居の間の空け方、取り方が絶妙によく
普通にある家族の会話っぽい感じがしてました。
しかも女四人だから女子ならではっていう話なので、女性が見たらあるあると思えるのが多いんじゃないんでしょうか!?

天乃舞衣子は末っ子の役どころなので、以前のままだとお姉さんお姉さんっぽい感じがするから、髪型がいわゆる聖子ちゃんカットになっていたので、それ相応の感じになってました。
女性は髪型で印象変わるものですね♪




天乃舞衣子とは劇団ドガドガプラスの公演を見に行ったときに知り合いました。

ただ彼女は当時のメインキャストではなかったので浅草では話したことがなく、話をしたのは昨年5月に彼女を初のメインに添えた「問わず語り」を見に行ってから。



見に行った日が私の誕生日でもあり他にもいろいろ縁があったので、またお会いしたいなと思ってましたが、実際に会えたのは浦川奈津子さんのお店asoBIVAで偶然に会えたときくらいでなかなか芝居を見る機会がなく、そんなうちに彼女は「花と蛇ZERO」の主演に大抜擢されたため映画の撮影中、公開中はなかなか会う機会が持てませんでした。
Twitterで少しずつやりとりはしてましたが。





偶然ながらようやく会うことができたのは今年5月に浦川奈津子さんが出演された「ゆめゆめこのじ」で偶然同じ日に観劇したことです。
ただこの時は人もいっぱいいたし、花と蛇ZEROも公開前だったので一緒に写真撮ったりとかは遠慮したのです。



今日は終演後ながら多少長めに話をすることができました。
驚くのはお互いに共通の友人がいたり、プロレスとか緊縛とか、普通の芝居をしてたら出会わないようなジャンルに共通する話があったりしたので彼女は私の話すこと全てに驚いたり喜んでたりしてました。
お酒でも飲みながらだったら朝まで話したいくらいでしたね。

せっかくの機会なので明日も観劇する予定です。
ただ今日も明日も仕事が休めず、
仕事をしてきてから急いでやってくるのであまりゆっくりできず、身体も疲れたままなのが残念ですが。

ただ今日は久しぶりにお会いできたことだけでスゴく満足ですね。
いい家庭の話も見れたので、お家でうどんでも食べたい気分です♪