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ギルドBAR森人オーナーhideのブログ

ギルドBAR森人のオーナーhideのブログ。千葉駅、千葉中央駅から徒歩圏内にあるシューティングバー。

第8回は、薮の最強戦術「アンブッシュ」について考えてみる。

 

最重要)

 サバゲ初体験の初心者でも、下記の原理原則を守って初弾必中できるなら、

 サバゲ歴40年強の僕や手練れ達を倒すことができます。サバゲって、そんな遊びです。

 

アンブッシュとは何か?

 い)藪や草木、自然の造作を利用して、対象の相手から自身の存在を隠し、戦術的な優位を作ること。

 ろ)アンブッシュ=薮に潜む。が直訳だが、人工物であろうが何であれ、フィールドにあるものを利用して身を隠すことを指す広義の表現。

 は)原則、移動はしない。待つ姿勢

 に)何のためにアンブッシュするの?

  :対象の相手から身を隠すことで、自分のタイミングで先に攻撃を仕掛けることができるから。

  :対象の正面以外(横、背後、上下)から攻撃を加えることで、反撃されにくいから。

  :相手の虚をつける(相手はびっくり!=冷静な対応を取りにくい)。

  :対象が複数人かも知れず、周囲の情報を先に入手するため。

 

アンブッシュのデメリット

 い)動けない。

 ろ)視界が制限され易い。

 は)動き易い姿勢でいれる可能性が低い。

 に)退屈する。>不安に囚われ易い。

 ほ)罠を張った領域以外の戦闘に関われない。=遊兵(本人の意思に関係なく、戦力になっていないメンバー)

 

アンブッシュの仕方

 い)自軍のフラッグ周辺など、敵プレイヤーが通過するであろう領域を仮定する。

 ろ)想定する敵プレイヤーの移動経路を射界に収め、発見されにくい地点/想定する敵プレイヤーと正面同士で向き合わない方向を意識して潜伏地点を選ぶ。

 は)潜み、視界と音(足音、草が擦れる音、発砲音)で敵の接近を判断する。

 に)可能なら、敵プレイヤーを通過させ、背後から射撃。初弾必中

 ほ)敵プレイヤーは一人ではない可能性もあるので、2人目も通過させ、全滅させることが望ましい。

 へ)明るい場所よりは、影の中に身を潜めている方が見つかりにくいです。

  ※明るい場所から影の中を覗いても、明暗差が大きく、影の中は殆ど見分けられない。

 

藪に潜伏したとき、どうやって敵を見つければよいか?

 そのヒント。

 い)薮の下草も木の一種なので、地面の近くは意外に視界が通っていることが多い。これは草木は日光を求めるので、地面の近くは幹や茎ばかりで葉がないことが多いため。>伏せて探してみる。視点の高さを変えてみる。

 ろ)音で探す。草の葉ずれ、枝を折る音、呼吸音、金属の装備が奏でるカチャカチャ音。必要なら目を閉じて周囲の情景を脳内で再現します。可能なら鳥瞰図(鳥の視点/上から自身も含めた客観視イメージ)を。

 は)逆光(光源>敵>自身)の中であれば、

 :草の隙間の奥の光源を遮る影で見つける。

 :日差しが自分の目に入らない位置どりを(眩しい)。

 に)焦らずに。罠で待っていれば、相手から遊びに来てくれます。

 ほ)アンブッシュ=低い位置で隠れるではありません。見つかりにくいなら、広い視界が確保できるような位置どりの工夫も必要です。

 

⑤アンブッシュを成功させるために

 い)周囲の草を揺らさない=草むらの中に隠れるのではなく、獣道に隠れる。

 ろ)探り撃ちされても反応しない。フラッグ付近などで、勘のよいプレイヤーが「敵がいたら動くのでは?」と、探り撃ちをしてくることがあります。被弾していないなら動かずに。自身の存在を隠し続けましょう

 は)初弾必中

 に)射撃は短く。1人相手は問題ないですが、2人目がいる場合、自身の射撃音、BB球の軌跡の目視で位置バレすることがあります。

 ほ)見つけたら、すぐ撃てる姿勢で待つ。下がった銃口を構え直していると、手練れに返り討ちにされてしまいます。

 へ)可能なら、静かなエアガン(静音器つける)、黒いBB弾(奇跡が見えない)を。

 

ベテランプレイヤーはどんなアンブッシュを使っているか?

 い)アタッカーのギルマスも、スタートダッシュで最前線に到達後、最初に行うのはアンブッシュです。想定する敵のアタッカーを罠にかけたいのですが、手の内を読まれて罠にハマることもしばしば。

 ろ)フラッグゲットを重要視するプレイヤーは、前線でアンブッシュしますが、必要のない戦闘は避けます。倒せる相手であっても、見逃し 通り過ぎるのを待つ。通り過ぎさせるまでの行動はアンブッシュと同様です。

 は)手練れのボルト使いでたまに見られるのが、立木の根本や強ポジでのアンブッシュではなく、草の薄い草原にベタっと伏せた姿勢でのアンブッシュです。人間の目は「見たいものしか見えない(認識しない)」という癖があります。そんな心の隙に付け込んだ位置どりです。

 に)フラッグ守備の専門職の友人がいます。彼がよく使っているのは、想定する敵プレイヤーとの間に草の壁(密度は濃くない)など置くこと。索敵に慣れていないプレイヤーは見えている植生の表面だけ見る傾向にあるためです。逆にいうと、見えている草の表面ではなく、隙間の奥に視点をフォーカスできれば、アンブッシュも見つけ易いということです。

 

 

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