いまメディアでもよく取り上げられている「雪松の餃子」。昭和15年創業の群馬県水上温泉の雪松食堂の名物メニューだ。いまユニークな販売方法で全国・105店舗を展開中だが、先日 滋賀・大津店に初めて足を運んてみた。

ここはなんといっても無人販売所なのが面白い。1箱36コ入りを大きな冷凍庫から各自取り出す。そして横にあるお賽銭箱のような料金箱に1000円を投入。釣り銭や領収書は出ない。コロナ禍の非接触化、性善説に基づいた販売、人件費の削減などへの果敢なチャレンジ。果たして持ち逃げや支払いごまかしなどは出ないのだろうか?防犯カメラはあったが、それ以外のセキュリティはどうなんだろう?

しっかりと効いたニンニク、野菜ダネのジューシーさ、中モッチリで外カリカリでいくらでも食べられる。大阪は15店舗、兵庫と滋賀に各5店舗だが、なぜだか京都には1軒もない。