将来の大阪を担う若手芸術家に毎年贈られる「咲くやこの花賞」。今回で35回目になります。

これまでは大阪市中央公会堂で贈呈発表式が行われてきましたが、今年は 大阪国際交流センター(上本町8丁目)での開催です。





ステージ上には各賞受賞者が勢ぞろい。写真左から パイプオルガン 富田一樹さん、写真家の佐伯慎亮さん、脚本家の向井康介さん、落語家の桂雀太さん。残念ながら歌舞伎「晴の会」のみなさんは東京公演直前のため欠席で、ビデオレターを届けてくれました。



私は2010年から司会を担当させてもらってます。受賞者1組につき活動ぶりを収めた資料映像を見ながら 15分づつのインタビュー。下調べも大変なのですが、とても楽しい仕事なんです。



今回は奇くしくも 受賞者は全員男性なので、ゲストはソプラノ歌手の石橋栄実さん。8年前にこの賞を受賞されています。クラシックの名曲に混じって、僕のリクエストで「瑠璃色の地球」も歌ってもらいました。聖子ちゃんとは一味ちがう 大人の歌声にうっとり。



どうぞ受賞者のみなさんのこれからの活躍にご注目下さい。