アクバシュ日本代表新監督が視察したと思われるSVリーグ準々決勝「SAGA対姫路」を視聴しました。
試合はSAGAがセッターの技量、リベロのリーダーシップ、ブロックの組織力の差を見せつけてストレート勝ち(準決勝進出)しましたが、やはり注目はアクバシュ監督が選んだ代表登録選手たちでした。結論から申し上げますと、きっとアクバシュ監督はこう思ったのではないでしょうか。
『次の五輪までにスタメンレフトに秋本と北窓を定着させなければならない』
まず秋本ですが、僅かな時間で非力だったスパイクがかなり強化されたことに驚かされました。あれでセッターがもう少し上手かったら、彼女の力だけで勝ちきったかもしれません。また北窓ですが、ディフェンスやブロックを含めたすべてのプレーでセンスの良さが際立ち、かつての木村沙織さんを彷彿とさせました。2人とも課題のパワーさえ五輪までに向上すれば、石川と佐藤をリザーブにするチーム構成をアクバシュ監督はイメージしたのではないでしょうか。
追記:井上愛里沙選手は引退試合になりましたね。2022年から2024年の代表チームを支えたのは間違いなく彼女でした。お疲れ様でした、ありがとう!