SVリーグ女子が14チームでスタート | 福永英樹ブログ

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 継続審査中だったSVリーグ女子は、最終的に14チームに確定しました。直近のVリーグ一部12チームに二部の姫路 群馬が加わりました。また企業色を抑えて地域密着型を目指すこともあり、チーム名が変わるところも複数あり、東レアローズ女子も東レアローズ滋賀と改名しました。


 個人的にいずれプロ化しなければならないのは必然だと考えていますが、14チームがそれぞれ39試合戦うという編成とスケジュールに、正直なところ不安を感じています。当然なことですが、新リーグの成功は試合ごとの集客数にかかっているからです。そうでなくても8チームから12チームに増えて上位と下位のレベル差が目立っているのに、14チームではそれにますます拍車がかかってしまいます。また大学のバレー部を希望する女子高校選手が増える中で、果たしてファンを満足させるプレーができる選手が本当に集まるのか否か心配です。直近のVリーグ女子の酷い集客状況が、すぐに持ち直して増やせるという根拠が明確に示されていません。