6位以内が厳しくなった敗戦(デンソー戦) | 福永英樹ブログ

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 東レアローズのVリーグ2023/24レギュラーラウンド第16戦はデンソーとの対戦でしたが、レセプションはもちろん、ブロックとディフェンスの関係が悪くストレート負けしました。


0‐3(13‐25、25‐27、15‐25)


■東レ・先発オーダー

ヌワカロール 戸部 谷島

深澤  大崎  関

L中島


■東レ・セットごとの出場選手

戸部■■■

関 ■■■

真鍋ー□ー

大崎■■■

深澤■■■

ヌワカ  ■■■

古川ー□ー

谷島■■■

松岡ー□□


■東レ・主な個人得点数

ヌワカロール13、深澤8、大崎7、谷島6、戸部2


■戦評・感想

 第1セットは序盤から横田姉の巧みなサーブで先行されます。関とアタッカーのコンビもヌワカロール以外はなかなか合わず、レセプションも崩されさらに引き離されます。こうなるとヌワカロールもマークされ決まらなくなり、大差でこのセットを先取されます。谷島は得点0で深澤も1。第2セットはようやく深澤のエンジンがかかってきて中盤まで接戦になります。大崎の連続エースもあり21点で一旦抜け出しますが、ジュースからヌワカロールのアタックライン踏みこしの痛恨のミスが出てこのセットも連取されてしまいます。うーん・・・、やはり経験豊富なロザマリアと比べるとミスが多い。第3セットも決して好調とはいえない相手と序盤接戦になりますが、またもや横田姉に連続エースを決められ抜け出されます。一人マークされたヌワカロールも決まらなくなり、またアタックライン踏み込しをしてしまいます。横田姉妹に好きなように速攻を決められ大差でストレート負けしました。解説の迫田さおりさんがコメントされたように、ブロックとディフェンスの関係が悪く得点されるケースが目立ちました。


 さあこうなると目標だった6位以内がかなり厳しくなってきましたので、残りの試合も深澤 谷島に経験を積ませる位置付けにせざるを得ないようです。ここにきて5~7位のトヨタ車体・デンソー・日立がいよいよ本気モードになってきました。あとは関が怪我することなく最終戦までプレーし、大崎は少しでも高い決定率を残して日本代表を目指し、ヌワカロールも得点王を獲得してほしいですね。特に関は入団以来常にスタメンとして上位で戦ってきただけに、大変悔しいと思いますが、ファンは勝ち負けはさることながら、貴方がいうように選手の全力プレーで勇気を貰っていますので、何とか負けずに最後まで頑張ってほしいですね。2/11にレギュラーラウンドが終了し、おそらくその翌日に日本代表登録選手の発表があり、2/19月曜日からNTCでの強化合宿がスタートするはずですから、あともう少し踏ん張ってください。