日本では支持率が低迷している岸田首相ですが、中国に骨抜きにされている日本のそれと異なり、欧米を中心とした海外メディアからは大絶賛されていることを皆様ご存知でしょうか? 以下に米誌ウォールストリートジャーナルの記事の一部を紹介していきます。
『ドイツが対ロシア融和路線を放棄して軍事支出増大に方向転換したが、日本で始まっている変化はさらに先を行くもので、それらはドイツより幅広いコンセンサスを得ている。北朝鮮のミサイル計画強化に加え、中国がロシアによるウクライナ侵攻を支持したことは日本を驚かせ、中国が台湾に攻撃を仕掛ける危険性を痛感させた。日本の新たな国家安全保障戦略は年末までに公表される予定で、防衛費を倍増させ、日本を拠点とするミサイルにアジア本土(大陸)の標的を攻撃できる反撃能力を与えることを受け入れ、最先端の技術を基盤とした世界レベルの軍需産業を育て、自衛隊を世界で最強クラスの軍隊にアップグレードする方向へ進んでいる。世論調査によると現在防衛費の増額を支持する人は60%を越え、台湾を中国が支配することで、日本に不可欠な通商航路が寸断されることを憂慮する人も多い。伝統的に平和主義を掲げてきた公明党も、防衛力強化に対する反対姿勢を軟化させている』
福永の奴、すっかり軍国主義へ変貌したのかと思われるかもしれませんが、そんなことは絶対ありません。最後まで外交努力を続けなければならないことはよく存じています。しかしそれが通用しない国がたくさんあることもまた事実ですから、最悪の局面に備えたリスクマネージメントは必須だと申し上げているのです。日本は断固平和主義だから戦うより殺された方がましでは、未来ある皆さんのお子さんやお孫さんに対して無責任です。
そのことを一番理解し、しかも冷静に粘り強く対応できる政治家が岸田文雄さんなんです。いずれそのことが解る日がきっとくることでしょう。