気力と経験で接戦を制する(トヨタ車体戦) | 福永英樹ブログ

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 東レアローズのVリーグ2021/22シーズン・レギュラーラウンド第28戦はトヨタ車体との対戦でしたが、スタミナ切れで追い込まれながらも、何とか気力と経験で勝ちきりました(涙)

※通算成績22勝6敗 第2位

 

3‐1(25‐22、25‐22、22‐25、26‐24)

 

■東レ・先発オーダー

中田 井上 石川

クラン 小川 関 L水杉

 

■東レ・セットごとの出場選手

井上■■■■

白井□ーー□

中田■■ーー

中島ーー□□

クラン  ■■■■

小川■■■■

関 ■■■■

石川■■■■

野呂□ー□ー

坂本ー□ー□

西川□□■■

 

■東レ・主な個人得点数

クラン29、石川27、小川10、井上7、西川6、中田3

 

■戦評・感想

 今日はサーブが強力なチーム同士の対戦でしたが、東レのサーブがあまり走らなかったのに対して、トヨタ車体のサーブは中田や石川をかなり苦しめました。また東レがサーブで崩した時もブロックが機能しないため、ブレークが取れず勢いに乗れませんでした。それでも1・2セットは接戦で取ったのですが、第3セットからは休養充分な相手の動きの方が明らかに上回っていました。それでも東レはライト以外は高い決定率を残したのですが、若い相手はラリーをことごとくものにしてくるのです。第4セットも20点を過ぎたあたりまで先行を許しましたが、最後は気力と経験の差で何とか逆転しました(汗)

 

 とにかくライトが機能しない時の東レは、今日のような格下チームにも意外なほど苦戦してしまいます。中田も西川もそれぞれ一長一短があり、やはり黒後の穴を埋めることは容易ではありません。ブロックを機能させて得意のサーブが生かすこと。そしてライトを何とか機能させること・・・。この2つさえ改善していけば、あの女王JTにさえストレートで勝つ自力があるだけに、本当にもったいない・・。

 

 さあ今日も東レを含めた上位4チームはすべて勝利しました。つまり1つも負けられない状況になりつつあるわけですが、私は次の水曜日の埼玉上尾戦はクランを休ませるべきだと思います。第3位通過でもいいですから、とにかくクランをファイナル3の時にコンディション万全にしてあげることが重要です。