いよいよ今月9日・10日にバイデン米大統領が実質的に主催する「民主主義サミット」がオンラインで開催される運びとなりました。日本の岸田首相はいち早く参加を表明していますが、何といっても一番の注目は台湾が正式に参加することです。そして専制主義国家と位置付けられた中国とロシアは、当然ながら当サミットには招待されていません。以下にバイデンさんのコメントを記していきます。
『民主主義は偶然そこにあるのではない。我々が守り、戦い、強化し、改めていかねばならない』
専制主義の中国の挑戦により国際秩序が脅かされている現実を直視し、危機感を共有するということですが、ここに台湾が参加することで単なる言葉に終わらない現実感が増してきました。
日本では大手マスコミが意図的に報道を控えているためピンと来ない方も少なくないと思われますが、世界は確実に大きく変わろうとしています。あとになって孤立するような後悔をしないためにも、我々日本人も高い問題意識を持つ必要があると思いますが、皆様はいかがお考えでしょうか?