食料品を買いに街へ出かけると、日曜日だというのに子供さんたちの姿がほとんど見えず、まるで火が消えたように暗く寂しい空気が国中(いや世界中か)に漂っています。個人的にもスポーツジムやプールが無期限の休業ということで体調維持に苦心しており、来月から大学2年となる次女も新学期のスタートが延期されて困惑しています。なかなか難しいのでしょうが、こんな時こそテレビでも良いですからスポーツ観戦して、落ち込みがちな心持ちにかつを入れたいと思うのは私だけでしょうか?(高校野球が中止となりプロ野球の開幕が延期される今、たとえ無観客でもやっている大相撲(普段はあまり視ない)を観戦しているところです)
さて東京五輪の前哨戦として重要な位置づけであったネーションズリーグ(5~6月予定)の延期(五輪後へ)が、昨日決定しました。五輪の延期や中止が取り沙汰される中で、合宿中の中田JAPAN(18名程度か)の選手たちも、さぞかしモチベーションの維持に苦心していることでしょう。ただせっかく国内リーグを短縮してまで準備期間を長くしたわけですから、例年ではできない練習があるいは初めてできるのかもしれませんね。おそらく懸案であったセッターも近日中に2名に絞られることでしょうから、4月下旬の五輪テストマッチ(有明)の開催が未確定とはいえ、試合形式の練習がたっぷりと同じメンバーで積めるものと想像しています。
できれば今月中に国内の新たな感染者が激減し、既に感染した方の多くも無事治癒退院し、外国人選手を東京で迎える側の日本だけでも備えられればと、つい無責任に私は期待してしまいます。(外国人の選手や関係者は、入国時に検査してもらって……) 選手の五輪エントリーの期限は5月中旬だそうですが、おそらく予定通りのスケジュールで開催するかどうかの判断決断は、4月中旬ころになりそうな予感がします。日本だけが終息しても駄目かもしれませんが、そんな淡い期待があることも正直なところです。(準備してきた選手を優先した場合ですが…)