グラチャン 銅メダル!(迫田はベストスパイカー賞)  | 福永英樹ブログ

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 昨夜の女子バレーボールワールドグランドチャンピオンカップ最終戦のブラジル戦は、セットカウント0-3で完敗でした。全日本チームは、五輪と同様の銅メダルに終わりましたが、新戦術(MB1・スコーピオン)の成果・課題が明確になったことで、改めて来年度以降の期待が大きくふくらむ大会となったようです。


 



迫田さおり選手は、さすがに連戦で疲労困憊状態だったようで、この試合あまり好調とは言えず、顔色もさえませんでした。それでも、通算のスパイク決定率が全チーム全選手の中で1位であったため、WSベストスパイカー賞を受賞しました。新戦術の当事者として心も体も頭もフル回転の中での受賞ですから、心からおめでとうとと言いたいですね!




■やはり、ロンドン五輪金メダルブラジルと、銀メダルアメリカは強かったという印象でした。特にブラジルは、単に高さとパワーで圧倒されただけでなく、全日本チーム自身が最強になるべき、サーブ・サーブレシーブ、そして何よりも抜群の集中力がありました。さすがという感じでした。

 今年度の全日本女子チームの活動はこれですべて終了しましたが、今月末から国内Vプレミアリーグのスタートです。自チームに戻って、さらに彼女たちは切磋琢磨して、前進してくれることでしょう。