12日(火)から、いよいよ女子バレーボール ワールドグランドチャンピオンカップがスタートします。
今回も攻守の要でエースは木村沙織選手ですが、彼女も既に27歳。リオ五輪時は30歳となります。おそらく、ロンドン五輪のようなフル出場は困難だと思われます。今すぐ彼女に取って代わるまではいかなくとも、時には代行が可能な後継者が、2020東京を見据えてという意味でも、今後は望まれると思います。
ただ木村選手はスパイクだけでなく、サーブ(現在世界一と言われている)、レセプション(サーブレシーブ)、ディグ(スパイクレシーブ)でも一流のオールラウンダ―であり、彼女の後継者になることは並大抵のことではありません。
従って、いくら攻撃力や得点力が突出していても、レセプション(サーブレシーブ)の出来ない迫田、江畑、長岡らは、木村二世にはなれないのです。そのような中、木村選手の後継者になる可能性があるのが、次の3人です!
【古賀紗理那】17歳 182cm 最高到達点308cm 以前投稿分のリンク
※木村選手と最もタイプが似ています。攻守のバランスがあることはもちろん、若くして勝負強さがあり、スパイクを打ち分ける技術がある点などはそっくりと言われています。木村選手の高校時代の監督は、「当時の木村より古賀の方がパワーは上」とコメントされています。
【石井優希】22歳 180cm 最高到達点306cm 以前投稿分のリンク
※若くして高度のスパイクテクニックを保持し、「そのパワーは江畑選手以上」という眞鍋監督の評価もあります。ただ精神的にネガティブな面があるようで、勝負弱いのが難点… バレーの鬼である所属の久光製薬監督の中田久美さんに、是非何とかしてもらいましょう(笑)
【野本梨佳】22歳 180cm 最高到達点310cm
※まだ全日本の試合には出てきませんが、パワーがあると言われている石井選手より、さらにパワフルなスパイクを打つと言われているのが、この野本選手です。高さも3人の中では1番!
バレーは始めたのが遅かったせいか、まだ荒削りですが、その潜在能力はすごいものがあるとのもっぱらの評価です。