昨日は午後から東京まで出向き、歴史サークル「史の会」の学習会に参加してきました。
東京を中心に45年の活動歴があるサークル(ホームページ )です。昨日の学習会では、
「時代小説を楽しみましょう」
というテーマで、発表者の方が用意されたレジュメや資料に沿って、学習会が進められていました。
約50名の方々が参加され、歴史サークルということもあり、私より年齢が上の大先輩(年配)がほとんどの年齢層でした。
主な内容は、
1.会員相互で読書体験を紹介しあう → 司馬遼太郎さんが槍玉にあがって、面白かったです。
2.発表者の読書体験における「気づき」 → 上田秀人、遠藤周作の著書を読んで気付いたこと
3.代表的な時代小説家の概観を紹介 → 長谷川伸、吉川英治、山岡宗八、山本周五郎等
4.歴史小説と時代小説の違いについて
5.江戸時代を3つの時期に区分して、代表的な人物や事件を紹介
6.注目の作家・作品の紹介
■実は、帰宅時間との関係で3までしか参加できなかったのですが、発表者からの一方的な講習会ではなく、参加者が自由にコメントされているところが良かったです。
ただ、どうしても皆さん人生経験豊富な方々でありますので、それぞれの思い入れが強烈で、一人あたりの発言時間が長く、時間配分が大変そうでした(笑)
最後まで参加できなかったのが残念でなりません。
特に私が今注目している時代である江戸時代について、多くの歴史小説を読まれている先輩方の御意見をもっと拝聴したかったので、非常に悔やまれます。また、興味のあるテーマの学習会があれば、是非参加してみたいと思います。