3月10日にJA農協で水稲栽培講習会がありました。
正直言って、初めてなので初めて聞く話が多かったです!


田んぼのための土づくり

土づくりが大切だそうで、
それも深めに掘ったほうがいい、とのことです。

なぜ、耕起深さが深いほうがいいのか。

根っこを張りやすくするためです。

土づくりをちゃんとしておくことで、
根っこがしっかりと張ってくれます。

 



作物の根は人間に例えると、口の働きになり
呼吸・養分・水分の吸収を担っています。

根っこの量で地上の生育収量が決まる
根量は土壌の良否で決まるそうです。


何事もベースづくりが大切ですが

スポーツ例えると、強い足腰を作るのと一緒で
土づくりは、稲作の大きな土台を作ります。



栄養をつけるための肥料


1.窒素(ちっそ)
2.リン酸(りんさん)
3.加里(かり)
4.珪酸(けいさん)

1~3の窒素、リン酸、カリはよく聞きますが、珪酸が大切みたいですね


害虫対策
害虫対策もあり、今年はイナゴが出やすくなるかもしれないそうです。
ただ、イナゴは、畦から入ってくるので、畦の近くだけ薬をまくだけで有効だそうです。


■水稲講習会で感じたこと
土づくりは大切だが、実際に水稲栽培している町の人に聞く

10㎝くらいでいい
13㎝がべすと
ほとんど削らなくていいよ

など、JA農協が推奨している深さよりも、めっちゃ浅い
農協の講習会で聞いた話と違うんですよねぇ

後日談ですが、実際に荒起こしをしたら
となりの田んぼの深さは、足を入れるとくるぶしくらいでした。

10cm~13cmくらいかなぁ。

特に、我が家の田んぼは、めっちゃ深い。
そのように柔らかい田んぼを荒起こしする場合は、本当に浅くていいようです。

今年、初めての水稲栽培、田んぼで稲作を作るので、結果を楽しみにしています。