<新着YouTube動画>【特許】事業に資する知財戦略(5時間で行った有料講義の公開可能部分の抜粋/2時間分)
★一般公開に適しない部分を半分以上カットしたので、セリフが飛んでいる箇所があります。ご容赦ください。
https://www.youtube.com/watch?v=jXGvy82Ihvg
<目次>
1.はじめに IPランドスケープ
2.特許制度概論(+IPランドスケープ)(「オープン・クローズ戦略」は省略)
⇒コーポレートガバナンス(CG)コードを踏まえた、意思決定者が把握すべき知財
CGコードを踏まえた、意思決定者が把握すべき知財 知財を「資産」と捉える。
知財DD:「知的財産デュー・デリジェンス標準書及び解説」(特許庁、平成30年3月)
3.強い(特許を取れる)発明(パイオニア発明)=将来のイ号製品を捉える分割出願を可能とする当初明細書
4.技術分野別の特許出願戦略(IT、医薬・バイオ)
5.特許戦略レベルの重要判決(等)+特許以外の知財に関する重要ポイント
特許権の共有~諸外国の法律
米国訴訟における「ディスカバリー(Discovery)」において提出を拒む法理
①弁護士・依頼者間秘匿特権(Attorney-Client Privilege)
②ワークプロダクトの法理(Work Product Doctrine)
米国裁判所を利用した“証拠収集”<USC1782>
過失の推定(特許法103条)
特許権と独占禁止法
分割出願戦略(特許法44条)
数値限定/パラメータ発明の功罪~当初明細書における発明の課題の書き方
先使用権(「食い込み」の否定)
均等論第2要件
複数主体 「消尽論」の日米比較
(名目)取締役の個人責任 海外サーバと国内実施
【商標】~「モンシュシュ」事件、「たこ焼き工房」事件
【不正競争防止法】~営業秘密侵害の刑事事件、営業秘密の3要件、虚偽事実流布告知、
【著作権】著作権契約時の必須文言 知財ミックス(商標+意匠)(特許+意匠)
【意匠】拒絶後は非公開、部分意匠、変更出願、関連意匠、画像の意匠、“機能”の保護、出願後の公知意匠とイ号の類似判断、
6.発明の「解像度」(★) ⇒特許要件を踏まえた「明細書に記載された発明の解像度」
7.特許出願後、出願日の優先権を確保したまま、競合他社の実施品を見た後に、別の発明を権利化する余地(『オプション権』)を確保する出願戦略(★) ⇒分割出願戦略(裁判例に見る「新規事項追加」) ⇒諸外国移行を念頭においた出願戦略(優先基礎出願明細書の工夫/諸外国の実務)
8.特許出願価値を最大化するための、その他の工夫(多種多様な小技)
①拒絶理由と、クレーム文言の補正~中間処理の工夫!!
②従属項の利活用~クレームディファレンシエーション
③機能的クレーム~全件、独立クレームとして検討に値する!!
④サブコンビネーションクレーム~使途相違の敗訴無し
⑤「用途」「使用態様」の特定~用途相違の敗訴は1件のみ
⑥除くクレーム~主引例の必須要素を除くことで、進歩性〇!!
⑦数値限定・パラメータ発明~新たな「課題」とのセット!!
⑧効果のクレームアップ~構成容易を免れない場合の最終奥義
⑨製造方法の発明
⑩別出願の活用
⑪程度を表わす文言
⑫間接侵害、複数主体侵害の想定(システムクレームの見直し)