日本国民の大半の家庭で常に渦巻いている不安定要素
それがお金の問題です。
新婚時は新居や家具を購入する時
子供が産まれれば、その先２０余年を育児や教育に費やさなければなりません。
なお、子供１人につき掛かるコストは１５００万円と言われています。
やっと子供が独り立ちしても、息つく暇もなく今度は老後に備えなければならない
これじゃ、結婚出来ないのも頷けます。
そんな現代のお金の問題について迫っていこうと思います。
そもそも今まではどうだったか？
今でコレですから一世代はもっと大変だったんじゃないか・・・
そう思いますよね。
しかし冷静に考えてみて下さい。
私の家は確かに家計は火の車でしたが、人並みに育ててもらいました。
当時一世を風靡していたテレビゲームなども他の子が持っていれば買ってくれました。
そして、驚くべきは家も新築し私含め３人の子供全員を大学にまで進学させてくれました。
今の状況じゃ考えられませんよね。
思えば、昔はバブル景気以前も日本の景気は右肩上がりに上がっていました。
それに伴い給料も年を経るごとに上がり、ソコソコ裕福な家庭が多かったように思えます。
ですから、一箇所の会社で同じような仕事さえまじめに定年までやっていれば生活は出来たのです。
現在の家庭を取り巻く状況
過去を踏まえて考えてみると本当に今の低成長には目を覆いたくなりますよね。
特に給料の上がり幅が大幅に見直された感があります。
そして非正規雇用という形態が世にはびこった為に起きた、生産年齢人口の半分以上の非正規化による給料の大幅な減額
すなわち普通に働いているだけでは家庭をもつことなど出来はしないのです。
そして正社員の椅子を取り合う過当競争が現在も起きています。
その正社員でさえ、大手企業の分社化による給料の見直し・・・
中小企業の正社員においては、大手企業の契約社員より給料が低いなどといった体たらくになっています。
こんな困難な状況ではよしんば結婚出来たとしても果たして子を設けることは出来るでしょうか？
これからの家庭や仕事のあり方
とは言っても好きな人と一緒にいたい
子供が好きで育ててみたい
そういう方も多いと思います。
ではどうすればこの困難な世の中をお金に左右されずに生きていけるのか
それを打開するには自分でビジネスをしていくしかありません。
「なきゃ作ればいい」という考えですよね。
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