ノスタルジック居酒屋 | ☆ 占い師・画家…人間のようなもの ☆

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画家・伝説の魔術師☆ 相馬 英樹 の愉快な毎日♪

昨日は、暖かい日でしたね。


僕は、S美さんと呑みに行く約束をしており、大通東のオフィスビル郡の片隅に隠れた名店『グラディーレ創蘭』で、夕方4時に待ち合わせていました。

それで、午前中にサロンに遊びに来てくれたT春さんが、帰りにクルマで大通まで送ってくれるというので、甘える事にしました。


T春さんの安全運転に感心しつつ、雑談しながら走る豊平川沿岸。

川の岸辺には、サイクリングや川遊びをして遊んでいる人達が見えます。


創蘭に着くと、やや日陰になったカウンターには先客が居たので、窓際のテーブル席に座ってアイスコーヒーを注文しました。
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待ち合わせの時間まで、まだ2時間ぐらいあり、アイスコーヒーを飲みながら友達とメッセージのやり取りなんかをしていると、苫小牧のA子さんから用事の電話がありました。

『用があって札幌に来ている。』ということだったので、用が済んだあとでA子さんも一緒に、居酒屋で合流する、という事になりました。

待ち時間を持て余すのではないかと不安に思っていましたが、3時にはS美さんもやって来て、常連のU野氏がお土産に買ってきた漬物を肴に、ビールで乾杯しました。
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創蘭のMさんや創蘭の客とも雑談を楽しみ、S美さんと二人で『第三モッキリセンター』という名前の、オフィスビルの一角にありながら、昭和ノスタルジックな店構えの居酒屋へ行きました。

『第三モッキリセンター』は午後2時から開店している居酒屋で、まだ4時だというのに既に何組かのグループが呑んでいました。

S美さんと鰊の切り込みなど適当なつまみをつつきながら濁り酒を飲みつつ話していると、間もなくU野氏がやって来て混じり、U野氏が創蘭へ戻るのと入れ替えに、Mさんがやって来ました。
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それから間もなく創蘭常連客のIさん、苫小牧のA子さんも合流し、じわじわと酔っ払いの宴が広がって行ったのでした。


やがてA子さんが苫小牧へ帰り、僕とS美さん・Mさん・Iさんの四人で、下らなくも深い話をして宴を終え、僕は地下鉄に乗り、真駒内駅から最終バスで帰路に就きました。


『第三モッキリセンター』について調べてみると、リンク先のホームページを発見しました。

それによると、改名や移転こそしたものの、その母体となった居酒屋は、昭和元年に小樽に創業し、昭和25年に札幌市大通東1丁目の旅籠「かめや」内の一画に移転、平成6年に現在の場所に移転して今に至る。

第三と名前がつくからといって、第一や第二モッキリセンターがあるのかと思えば、そうではなく、実に創業88年の老舗ということです。


酒に良く合うつまみの美味しいお店で、またその内機会を作って飲みに行きたいと思うだけの価値ある、素晴らしい居酒屋でした。



おわり。