あるあるシリーズ第一弾 【愛がある】 | ☆ 占い師・画家…人間のようなもの ☆

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画家・伝説の魔術師☆ 相馬 英樹 の愉快な毎日♪

こんにちは。
昨日は、近所の友人2人と妻と私の四人で、恵庭の『えこりん村』に、羊と花苗を見に行ってきました。
カメラも携帯も持って行かなかったので、写真はありません。

これは『えこりん村』で買ってきたエアプランツを家に帰ってきてから撮った写真です。

可愛いでしょ。

さて、昨日の『ないないシリーズ第二段 【勇気がない】』
チャレンジしたいことはあるのだけれど
勇気がなくてチャレンジできません。

どうすれば勇気を持つことが出来ますか?
という質問に対する回答について、もうちょっと掘り下げて、この中に隠された問題について軽く考えてみましょう。
そこで、まずは上の文章を分割してみることにします。
チャレンジしたいことはある。
~けれど
勇気がない。
だから、
チャレンジできない。
その上で、どうすれば勇気を持つことが出来ますか?と、いう事です。

こうして分析してみると、この質問をする上で、この人が解決したい問題は、2つあるということが解ります。
①チャレンジすること。
②勇気を持つこと。

実は、この二つのほかに、もう一つ問題が隠されています。
それは、
③『二つを結び付ける根拠。』
です。

いくつかの例を挙げると
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・子供が小さいから
・配偶者が反対するから
・仕事が忙しいから
・時間がないから
・お金がないから
・自信がないから
・もう歳だから
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
珍しいケースでは
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・面倒臭いから
・やる気がないから
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
などという実例もありました。

既に『勇気がない』という事の正体がお解かりになられたのではないでしょうか。

そうです。『勇気がない』ということは『愛がある』という事なのです。


『家族を守りたい。』『自分自身を守りたい』…という思いから、自分がやりたい事が解っていても、挑戦出来ずに居るのです。

『変化』というものは、柔軟性がある人や、心に余裕がある人にとっては『自由』であり『チャンス』であり『可能性』ですが…

『変化』というものは、もともと頑固な人や、自分の持つキャパシティーに空き容量がなくなってしまった人にとっては、そう容易く受け容れられるものではありません。

それで実際にリスクを避けて、現状を維持することによって、家族や自分を守ることが出来ればよいのですが…

やりたい事が出来ないというストレスから、自分自身の心が満たされないばかりか、愚痴や不満ばかり漏らして、周囲に不快を与えてしまったり、時にはDVの要因になってしまうケースもあります。

自分がやりたいことが出来ない苦しみから、やりたいことをやっている人に対して攻撃的になってしまう人も、当然たくさん居ます。

会社社会の中で『破滅的な責任感』を叩き込まれ、自我を失ったサラリーマンが、『俺がこんなに苦労して、一生懸命頑張ってるのに…』という思いから…
アルバイトや仕事の合間に、占いやスピリチュアルに興味を持ってイベント参加する配偶者に対して怒りを覚えたり、無関心になってしまうのも当たり前です。

心のキャパシティーには、個人差があります。

人が神の領域を侵犯しない限り、個性や、何らかの要因によって克服することが出来なかった傷や、どうしても選択することが出来なかった自由があるのです。


あなたは知っていますか?

人はどんなに着飾っても、どんな香水で誤魔化しても、どんなに無機質を気取っても、無関心を装っても…

本来暑っ苦しいのです。ドロドロなのです。面倒臭いのです。プンプン匂うのです。

だからこそ、人が生きるとき。
そこには、何時如何なる時にも、精一杯の愛があるのです。


あなたは昨日、誰かに愛を伝えましたか?

どんなかたちで伝えましたか?

その答えが、今日という日を通して、返って来るのです。



相馬 英樹